可夢偉、シューマッハが樹立 鈴鹿、富士、筑波……驚速のコースレコード


鈴鹿のレコードが10年以上破られていない理由

 いっぽう、2007〜2008年を除き、1987年から毎年F1日本GPが開催されている鈴鹿では、2006年にミハエル・シューマッハが刻んだタイムが未だに破られていない点も面白い。

 この記録が生まれた2006年のF1マシンは2.4L、V8エンジンを採用しており、翌2007年からはエンジン開発が原則凍結された。そして、2014年からはエンジンが現在の1.6L、V6ターボとなった。

 こうした背景もあって、2006年にシューマッハがフェラーリで樹立した記録は未だに破られていないのだ。

2006年の鈴鹿で現在まで残るコースレコードを残したシューマッハ。ちなみにこのレコードタイムは予選2回目で記録されたもので、予選3回目ではマッサが1分29秒台のタイムでポールポジションを獲得したため、コースレコードを樹立しながらシューマッハは予選2番手スタートとなった

 ちなみに、2016年の日本GPで予選1位を獲ったニコ・ロズベルグ(メルセデス)は1分30秒647というタイムを記録している。

 今年は規則の変更で「F1は5秒速くなる」とも言われているだけに、10月7日の日本GP予選で鈴鹿のコースレコードが更新される可能性はかなり高いだろう。

鈴鹿サーキット 主なコースレコード

タイムを見て光るスーパーGTマシンの速さ

 コースレコードは、F1マシンやスーパーフォーミュラなどのフォーミュラマシンが持っているケースが多いものの、富士、鈴鹿のタイムを見ても目立つのは昨今のスーパーGT、GT500マシンの速さだ。

 フォーミュラマシンのF3より速く、まさに“世界一速いハコ”といった次元に達している。

 次は、いつ、どこで新記録が樹立されるだろうか?

2016年スーパーGT第2戦富士で、千代勝正がコースレコードを刻んだS Road クラフトスポーツGT-R。今年はGTも規則変更が行われる。レコード更新はあるか!?

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