GPSトラブルで大幅タイムロス
なんと、これだけではありません。土曜日の朝イチのサービスアウトでもうひとつ事件が起こります。
前日からGPSのトラッキングシステムの調子が悪く(主催者から貸与してもらう安全デバイス)、システムチェックと交換を依頼していました。
しかし主催者側は不具合を認めず、「チームの配線作業が間違っているから正常に動いていないはずだ。今までそんな不具合は報告されていないから、朝のサービスの時間内でチームが直せなかったら失格にする」と報告されました。
それを聞いてシュコダモータスポーツのスタッフも急遽助っ人に入り、チーム員総出で対応するも原因が車両側にあることは特定できず、サービスの定刻をオーバーしても直すことができませんでした。
最終的にこれはデバイス側の問題であるということ以外に証明ができないということで、直っていないにも関わらず失格覚悟でラリーを続行します。
この段階で既に15分オーバーで2分30秒のペナルティを背負う羽目に。幸い途中で止められて失格にされることなく1日が終わりました。最終サービスで他のデバイスに変更した途端。急遽正常に動き出すGPSデバイス。主催から謝られても時既に遅し。結局ペナルティは消して貰えずにそのまま最終日の2日目へ続くことになりました。
トップ争いをしているわけではなく、ここで主催にペナルティの取り下げ依頼を出して睡眠時間が削られる方が問題。このまま競技を続行することに決めました。
チームのメカニック達からは「このパッケージングでこのタイムならすごいよ。是非ショコダRSに乗ってもらいたい」と最終サービスで言われましたが、それが唯一のその日の嬉しいことでした(笑)。
そして恐怖の最終日の後編へ続くのである。
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