ほとんど無改造のロードスターで4時間、筑波サーキットを走る。それも、普段レースを伝える側の人々が、自らステアリングを握る。
それが毎年行われる『メディア対抗ロードスター4時間耐久レース』だ!! 2017年で28回目を迎えた同大会は、9月2日に筑波サーキットで開催。その醍醐味とは?
文:ベストカーWEB編集部/写真:編集部
マシンはほぼ無改造のロードスターNR-A
『車/レースを伝える者が、それを体感することで、車やレースが持つ楽しさをよりリアルに伝えられる』
そんなコンセプトを反映し、このレースに使われる車両は、完全ワンメイクでおこなわれる。
改造も最小限で、ロールバーとビルシュタイン製ダンパー、ブレーキが装備される程度。ほとんどロードスターNR-Aと変わらない車両でレースを戦う。
ドライバーは4〜5名。メディア自らがチームを組み、編集者なども走るのだが、なぜか有名ドライバーも大挙して参戦し、本気で楽しんでいるところも大きな特徴。
ただし、全開で走り続けるとガス欠不可避な状況に陥るという耐久らしい要素もある点が、“単純に速ければいいわけではない”このレースの醍醐味。
我らがベストカー/おとなの週末チームは、毎年、その悪戦苦闘ぶりで、『レースとは人生そのもので、うまくいかないことが大半』であることを、身を持ってお伝えしてきた。
山野哲也も参戦! 夜の筑波をロードスターが駆ける
さて、28回目を迎えた同レース開催まであとわずか。今年もベストカー/おとなの週末チームは、助っ人ドライバーとしてスーパーGT GT300で3度チャンピオンを獲得した山野哲也氏を招聘。
決勝レースは16時スタートで、20時チェッカー。夜の筑波を駆け抜けるロードスターの勇姿も見物だ。
スーパーGTなど大きなレースに一度も足を運んだことがないなら、ぜひ1度『メディア対抗ロードスター4時間耐久レース』で、レースの雰囲気を生で体感すべし!
参戦チームでもあるベストカーは、そんな皆さんをご招待。当日のパドック入場券をプレゼントします!!
たくさんのご応募ありがとうございました。募集は終了いたしました。
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