■「遊びや趣味でやってるわけじゃないから。これは僕の仕事だからね」
言葉を詰まらせた近藤監督に、残り4戦、すべて参加するのかを訊ねると、間髪入れず「もちろん!」と力強い声が返ってきた。
「遊びや趣味でやってるわけじゃないから。これは僕の仕事だからね」。
芸能情報にはトンと疎い筆者だが、近藤監督のレース活動を『芸能人のお遊び』と捉える人が多かったことは知っている。でも筆者にとっての近藤真彦氏は、F3ドライバーの頃からずっと、プロフェッショナルな姿勢を崩さないレース業界の人だ。
世間の風当たりはまだしばらく厳しいかもしれない。でもサーキットでの近藤監督が、様々な応援をうけてチームを再び表彰台のてっぺんに押し上げる、そんな力強い仕事をこれからも見せてくれると信じている。
コメント
コメントの使い方