いよいよ26年以降の新PU規則の概要が承認された。これで次世代F1が本格的に始動する。一般的には“まだ3年もある”と考えがちだが、新しい規則にのっとって、ライバル達を蹴落とす高性能PUを開発するのに3年は十分な時間とはいえない。現実には26年以降もF1へPU供給を考えているマニファクチャーは、既に開発プロジェクトの基本はスタートしているはずで、今回FIAの評議会での承認を受け、開発計画の本格的始動にGOサインがでたはずだ。さて、そのPUの新レギュレーションの中身とはどういうものなのか、元F1メカの津川哲夫氏が解説する。
文/津川哲夫
写真/Redbull,Mercedes,Ferrari
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