F1シーズンも夏休みが終わり、ベルギーのスパ・フランコルシャンからシーズン後半戦が始まった。ここからはポーポシング・バウンシングが新規制になり、バウンシングに苦しんできたチームは何らかの対策を余儀なくされた。その結果スパではこれまでとは違ったレース展開となった。もちろんその理由の全てが新規制によるものではないだろうが、何らかの影響があったことは確かだ。さて、その影響とはどんなものだったのか、元F1メカニックの津川哲夫氏が解説する。
文/津川哲夫
写真/Redbull,Mercedes,Ferrari,Alpine
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