ミニバンの最上級モデル、「トヨタのアルファード/ヴェルファイアが新型に切り替わる(マイナーチェンジを実施する)」という情報が編集部に入ってきている。
当初は「東京モーターショーにマイチェン後のモデルが出品されるのではないか」という話だったが、当サイトの取材によると、どうも今回のモーターショーではアルファード/ヴェルファイアのマイチェン後仕様の出品はなさそう。
しかし「今期中のマイチェン説」は依然として根強い。実際のところどうなのか? マイチェンするのか? しないのか?
毎月200店舗のディーラーを回り「生の新車情報」を届けてくれる遠藤徹氏が、各販売店に取材してくれた。
文:遠藤徹 写真:TOYOTA
■10月にオーダーストップ→11月〜来年1月に新型登場?
首都圏にあるアルファードを扱うトヨペット店とヴェルファイアのネッツ店に両モデルの「年内マイナーチェンジ情報」の存在について問い合わせてみた。
アルファードを取り扱う都内トヨペット店は、
「確報ではないが、来年(2018年)1月頃にマイナーチェンジするとの情報が流れている。現行モデルの生産販売にはまだ変化はないが、10月いっぱいでオーダーストップになると予想している。
その頃には改良内容が明らかになると思うが、現時点では内容や細かい時期までは分からない」(営業担当者)とコメント。
いっぽうヴェルファイアを取り扱うネッツ店は、
「ヴェルファイアのマイナーチェンジが今年度下期の計画に入っているのは間違いない。そこまでは確かに聞いた。ただ時期はまだ特定できていない。
今年末に発表し、来年早々からの発売になるのではないかと予想している。現行モデルの生産販売状況に変化はない。10月下旬にはネットでメーカーから連絡が入り、現行モデルの在庫調整がスタートするだろう。」(同)
と、ほぼ同内容のコメントを寄せている。
来年1月発売の可能性の根拠は、現行モデルの登場時期と関連がある。
現行型のアルファード/ヴェルファイアは2015年1月26日にフルモデルチェンジし発売になったので、来年1月は丸3年にあたる。マイチェンするには格好の時期といえよう。
1月には今や東京モーターショーと並ぶクルマ好きのイベント「東京オートサロン」(2018年1月12〜14日、幕張メッセ)も開催される。そこでの新型登場……というシナリオが濃厚になってきた。
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