9月20日、ホンダは主力車種であるフリード、フリード+を10月18日マイナーチェンジすると発表した。
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※本稿は2019年9月のものです
文:ベストカー編集部/写真:HONDA
初出:『ベストカー』 2019年10月10日号
■SUVテイスト「クロスター」が登場
5ナンバーサイズのコンパクトボディで3列シート・7名乗りの人気モデル、現行型フリードのデビューは2016年9月16日なので、およそ3年が経過したことになる。
今回のマイナーチェンジ最大のポイントは、フロントアンダーガード風のデザインとルーフレール風のアクセントが追加されたSUVテイストの「CROSSTAR」(クロスター)が新設定されるということ。
詳細スペックは未公表ながら、写真を見るかぎり最低地上高は変更されていないようだ。
また標準モデルもフロントマスクのデザインを変更するなど、イメージを一新。より「シュッとした」印象になった。
■最新バージョンの「ホンダセンシング」を全車種に標準搭載
外観以外にも注目すべきポイントとして、「後方誤発進抑制機能」が追加された最新バージョンの「ホンダセンシング」が、すべてのグレードに標準装着され、安全装備のさらなる充実が図られたことが挙げられる。
従来までの「衝突軽減ブレーキ」「歩行者事故低減ステアリング」「標識認識機能」「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」「LKAS(車線維持支援システム)」などとともに、事故防止、事故を起こしてしまった際の被害をより一層低減させる。
クルマを購入する際、安全装備の充実度は購入者の最大関心事のひとつ。ファミリー層にはとくに大きなアピールとなるだろう。
注目の価格は、発売日の10月18日に公表される。
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