新型レガシィアウトバック/2021年4月発売予定
モデル末期の今も北米では好調に売れ続けているクロスオーバーSUV、レガシィアウトバックも、いよいよ新型に切り替わる。
全長は4860×全幅1855×全高1680mmと若干サイズアップする。すでに2019年4月のニューヨークショーで公開されていて、そのスタイリングはキープコンセプト。だが、その中身はスバルグローバルプラットフォームを得て相当に進化させているのは言うまでもない。
北米仕様のパワートレーンには現行型の水平対向2.5Lエンジンをブラッシュアップさせたものに加え、北米専売の3列シート車アセントにも載る260ps/38.8kgmの水平対向2.4L直噴ターボをラインナップするが、日本仕様はNAエンジンのみの予定。
新型BRZ/2021年11月発売予定
2019年9月に発表されたスバルとトヨタとの業務資本提携の強化により一層強固な資本関係となった両社が繰り出すのが、コラボレーション開発の継続による次期型86/BRZ。
開発はスバル側が主導し、新たにスバルグローバルプラットフォームを採用することになる。
新採用の水平対向2.4L・NAエンジンは、最高出力220ps/最大トルク24.5kgmを発揮。
排気量アップの恩恵で低速からの豊かなトルクにより、ファントゥドライブ度に磨きをかけて登場。エクステリアについても基本シルエットは変えずによりシャープになる。
アドレナリン(新型クーペSUV)/2021年12月発売予定
スバルが最近打ち出しているデザインアイデンティティに「BOLDER」(大胆な)を体現した新しいクーペSUVが、このアドレナリンだ。
そのエクステリアからは、フォレスターやXVとはまた違ったタフさやラギッド感が演出されているため、アクティブライフを送りたいと願うユーザーへのアピールが感じられる。
パワートレーンはフォレスターやXVの搭載する2Lマイルドハイブリッドのe-BOXERと、NAエンジンの2本立てになりそう。
最近の販売比率では約6割がフォレスター、XV、アウトバックというSUVになっているスバル。アドレナリンはそのカテゴリーを拡充するスバル初のクーペSUVモデルとして登場することになる。今から登場が楽しみな1台。
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