■現行スイフトスポーツは安すぎるので…
上記のとおり、新型スイフトは1.4Lターボエンジンに改良が加えられて、マイルドハイブリッド化される。欧州仕様の1.4Lターボはエンジン129ps+モーターだが、日本仕様は現行の140psから(モーターを加えた)トータル出力160ps程度までパワーアップされると言われている。
注目はドライバビリティがどう変わるかだが、13psとはいえモーターアシストが加わることで低速トルクが向上することは間違いなく、その効果は大きいと見ていいだろう。もちろん、実用燃費も向上。
あとは価格の上昇をどれだけ抑えられるかがポイント。なにしろ現行型は1,874,400円(消費税込み)~という、性能を考えると信じられないバーゲンプライス。マイルドハイブリッド化と性能向上、安全装備の充実が図られることから、価格上昇は避けられないところだが、なんとか200万円台前半で抑えてほしい。
スイフトスポーツのライバルは最新のノートオーラNISMO。1.2L、直3エンジンを発電専用に使うe-POWERのFF車で、モーターの出力は136psと、現行スイフトスポーツと拮抗している。ワングレードで価格は286万9900円だが、プロパイロットは約35万円のセットオプションとなる。スイフトスポーツと比べると割高に感じてしまうが、これはスイスポが安すぎるので、ちょっと日産に同情する。ノートオーラNISMO、内装が豪華だし質感が高く、いいクルマです。
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