どうなる次期スイフトスポーツ? わずかな情報から予想!! HV化で2023年夏登場か

■現行スイフトスポーツは安すぎるので…

 上記のとおり、新型スイフトは1.4Lターボエンジンに改良が加えられて、マイルドハイブリッド化される。欧州仕様の1.4Lターボはエンジン129ps+モーターだが、日本仕様は現行の140psから(モーターを加えた)トータル出力160ps程度までパワーアップされると言われている。

 注目はドライバビリティがどう変わるかだが、13psとはいえモーターアシストが加わることで低速トルクが向上することは間違いなく、その効果は大きいと見ていいだろう。もちろん、実用燃費も向上。

 あとは価格の上昇をどれだけ抑えられるかがポイント。なにしろ現行型は1,874,400円(消費税込み)~という、性能を考えると信じられないバーゲンプライス。マイルドハイブリッド化と性能向上、安全装備の充実が図られることから、価格上昇は避けられないところだが、なんとか200万円台前半で抑えてほしい。

 スイフトスポーツのライバルは最新のノートオーラNISMO。1.2L、直3エンジンを発電専用に使うe-POWERのFF車で、モーターの出力は136psと、現行スイフトスポーツと拮抗している。ワングレードで価格は286万9900円だが、プロパイロットは約35万円のセットオプションとなる。スイフトスポーツと比べると割高に感じてしまうが、これはスイスポが安すぎるので、ちょっと日産に同情する。ノートオーラNISMO、内装が豪華だし質感が高く、いいクルマです。

【画像ギャラリー】欧州ではすでにHV仕様発売中!! 次期型予想CGと現行型と欧州仕様を画像で比較!!(13枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

トヨタの韋駄天が覚醒する! 6代目NEWスターレットのSCOOP情報をはじめ、BC的らしく高級車を大解剖。さらに日産・ホンダの協業分析、そして日向坂46の富田鈴花さんがベストカーに登場! 新社会人もベテランビジネスマンまで、誰もが楽しめるベストカー5月10日号、好評発売中!