今年はミニバンの年。1月のノア/ヴォクシー発売、ステップワゴン発表を皮切りに、今後も続々と新型が登場予定だ。
だがそこに、いろんな意味でビッグなニュースが飛び込んできた。2023年、トヨタから“グランエース超え”の大型ミニバンが登場するというのだ!
同じく2023年登場が目される日産 新型エルグランドの続報とともに、詳しくお伝え。
※本稿は2022年1月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年2月10日号
■トヨタ BIGミニバン(2023年春登場予定)
●グランエースもひれ伏す!? 特大サイズ×豪華絢爛
2020年、グランエースが誕生した時は腰を抜かしたが、トヨタはさらにやる! そのグランエースをよりゴージャスにした大型高級ミニバンがこの先控えており、登場するのは来年の春。
ボディサイズが巨大なグランエースは、アルファードに比べ居住性や積載性は優れているが、豪華さや上質さはアルファード・エグゼクティブラウンジには及ばない。
その弱点を潰したのが、グランエースのプラットフォームを採用したこの大型ミニバンだ。
CGのようにフロントは柔らかい雰囲気がなく、押し出しがかなり強いデザイン。存在感はかなりのものとなる。
そして、パワートレーンは現状不透明だが、サイズ感を考えるとランドクルーザー300系で搭載が見送られていた3.5L、V6ツインターボ+ハイブリッドが載る可能性もある。
ファーストクラスミニバン、ついに解禁である。
■日産 エルグランド(2023年冬登場予定)
●「ものすごい四角いスタイルと」e-POWERで新章を切り拓く
Lクラスミニバンをアルファードの独壇場にはさせない! という声とともに、いよいよ4代目エルグランドが登場する。
その強力ライバル、アルファードは今年12月に新モデルが登場予定で、エルグランドは後発だけに魅力武装して誕生する。
パワーユニットは日産の懐刀で大きな魅力である、e-POWERとなることは確実。
発電用エンジンは1.5LのVCターボ(可変圧縮エンジン)となり、大型ミニバン、エルグランドをスムーズに走らせる。それを実現するのが200psを超えるのは確実とされるモーターパワーで、今年春に登場する次期エクストレイルと同じパワーユニットになりそうだ。
そしてスタイルだが、スクープ班に入ってきた確かな目撃情報によると、「物凄く四角いカタチ」という。
ここで掲載するスクープCGはややスタイリッシュさを意識したデザインになっているが、これよりも相当四角いスタイルで登場しそうだ。もちろん見る角度によっての「物凄く四角い」発言の可能性もあるが、次期エルグランド、相当攻めたモデルであることは確実といえる。
室内の使い勝手も数段進化し、安全装備も充実。魅力あふれるミニバンとなる。
【画像ギャラリー】グランエース、現行型エルグランドともそれぞれ比較! 予想CGをギャラリーで見る(16枚)画像ギャラリー
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