スバルのフラッグシップスポーツカーであり、日本が世界に誇るスポーツセダンWRXの最強ブランド「STI」シリーズの続報が、米国より届いた。
米国時間2022年3月11日(日本時間3月12日)、米国でのスバル車販売を統括する“Subaru of America(通称SOA)”は、「STATEMENT ON SUBARU STI(スバルSTIに関する声明)」と題した公式リリースをメディアサイトにて発表。このリリースに、「当面の間、新型(現行型)WRXのプラットフォームをベースとした、内燃機関搭載の次期型WRX STIは生産されない」と記されていた。
次期STIの登場を楽しみとしていた筆者としても大変な衝撃的なニュースである。これは一体どういうことか。ニュースリリースの詳細と現時点での情報整理、今後の見通しを紹介したい。
文/大音安弘
写真/SUBARU
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