■日産はトヨタSUVに対抗して海外市場で販売中のSUVを販売してほしい!
2023年中に日産が販売する新型モデルはない。そのいっぽうでトヨタはランクルプラド(250)や70、レクサスLBX、GX、海外ではC-HRを販売する予定。
こんなことでいいのか? 海外で販売されている日産のSUVは魅力的なモデルばかりなのに、なぜ入れないのか? ぜひ日本で販売してほしいSUV3車種をピックアップしてみた。
まずは前述した、2023年4月の上海モーターショーで発表されたパスファインダーだ。まだコンセプトモデルだが、横浜の日産グローバル本社ギャラリーで2023年7月13日まで公開中とのことで「日本で展示しているということはもしや日本に入れるかも」という期待を抱かせる。
このパスファインダーコンセプトは、2021年5月に発売された北米仕様の5代目とはデザインが異なり、中国仕様を念頭に置いてデザインされたコンセプトモデルで3列シート7人乗りのSUV。
今回のパスファインダーコンセプトのボディサイズやパワートレーンは一切発表されていないが、CピラーやDピラー、トランク回りデザインは北米仕様のパスファインダーと異なっているが、中国仕様向けに仕立て直した可能性が高い。
参考までに北米仕様パスファインダーは全長5022×全幅1979×全高1800mm、ホイールベースは2900mm。搭載されているエンジンは兄弟車のインフィニティQX60と同様、3.5L、V6+9速ATを組み合わせている。
ちなみにランドクルーザー300のボディサイズは全長4985×全幅1980×全高1925mm、ホイールベースは2850mmだから、パスファインダーはランクル300に対し、全長が37mm長く、全幅が1mm狭く、全高が125mm低く、ホイールベースは50mm短い。
いまやサイズがデカいから日本市場には向かないという理由も薄まりつつあるので中国市場だけでなく、ぜひ日本でも発売してほしい。
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