新型GT-R市販版はこうなる!? 800馬力の電気自動車になって20 28年登場か!?

新型GT-R市販版はこうなる!? 800馬力の電気自動車になって20 28年登場か!?

 消滅すると思われていたGT-Rの新型発表に狂喜したのは記憶に新しいが、早くも次期型GT-R(R36)の情報が聞こえてきた。BEVとして開発中といわれるR36の詳細は!?

※本稿は2023年8月のものです
文/ベストカー編集部、写真/NISSAN、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年9月26日号。一部修正

■800ps級BEVスポーツに大変身!(2028年デビュー)

エンジンがなくシャフト類も不要のBEVはパッケージの自由度が大幅に広がる。R36は4ドアクーペで開発中(ベストカー編集部作成の予想CG)
エンジンがなくシャフト類も不要のBEVはパッケージの自由度が大幅に広がる。R36は4ドアクーペで開発中(ベストカー編集部作成の予想CG)

 2024年モデルが登場したばかりのGT-Rだが、次のR36型はBEVで開発が進んでいる。

ジャパンモビリティショーで発表された日産ハイパーフォース
ジャパンモビリティショーで発表された日産ハイパーフォース

 ジャパンモビリティショーでは、思わせぶりなエンブレムや丸テールを装着していたハイパーフォースだが、あまりに現実とかけはなれたデザインだった。

 とはいえ、日産では2028年の実用化を目指して開発中の全固体電池を搭載するハイパーBEVスポーツになることは明白。ターゲットはニュルブルクリンク最速。パワーユニットこそ大きく変わるものの、世界最速の市販スポーツを目指す姿勢は現行型R35と変わらない。

伝統の丸テールやフロントグリルにはGT-Rの文字をモザイクしたものが装着されていた
伝統の丸テールやフロントグリルにはGT-Rの文字をモザイクしたものが装着されていた

 ハイパーフォースは1000kW(約1300ps)で、ボディサイドには「ASSB E-4ORCE」というデカールも確認できる。全固体電池かつ、4WDということになるだろうから、GT-Rの方程式はバッチリ守っている。

 市販型の次期GT-Rのパワーは800psクラスを目指しているとされ、前後モーターで4輪を緻密に制御する異次元のハンドリングを実現。また4ドアクーペとすることで実用性も向上させるというから楽しみだ。

 BEVになってもライバルはポルシェ。新時代のGT-Rは2028年に登場する!

【画像ギャラリー】4ドアクーペのBEVだと!? 次期型R36GT-Rは大変革で2028年登場!!(34枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!