レクサスLM超えのラージミニバンがトヨタからデビュー!? オデッセイも復活! 日本で登場予定のミニバン3選

レクサスLM超えのラージミニバンがトヨタからデビュー!? オデッセイも復活! 日本で登場予定のミニバン3選

 アルヴェルとレクサスLMの登場でトヨタのラージサイズミニバンは十分にも思えるラインナップだが、なんとグランエースベースのラグジュアリーミニバンが登場するとの情報をキャッチ!! そしてオデッセイも2023年冬に復活するぞ!

※本稿は2023年8月のものです
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年9月26日号

■世界最高級ミニバンがついに日本見参!!(レクサス LM・2023年11月デビュー)

スピンドルボディを進化させた顔、塊感が強調されるリアとも秀逸
スピンドルボディを進化させた顔、塊感が強調されるリアとも秀逸

 2023年4月の上海ショーで世界初公開したレクサスLMは、新型アル/ヴェルのレクサス版だが、内外装ともまったく別物と言っていいクルマに仕上げられている。

 ボディサイズは全長5125(+130)×全幅1890(+40)×全高1955(+20)mm(カッコ内はアル/ヴェルとの差)。

 2.4L直4ターボ、2.5L、直4にそれぞれモーターを組み合わせたHEV専用でガソリン車の設定はない。

 乗車定員は2列4人と3列7人があり、日本では4人乗り仕様(2.4Lターボハイブリッド)という最上級モデルから販売を開始すると発表ずみ。

 中国ではすでに価格が発表されていて、最上級モデルは日本円換算で2345万円!! 日本では1800万円前後となると予想している。

■レクサスLMとはひと味違うプレミアム感漂う!!(トヨタ 大型ミニバン・2024年秋デビュー)

全長5300×全幅1980×全高2000mmの超大型ボディはレクサスLMを凌駕するレベル(ベストカー編集部作成の予想CG)
全長5300×全幅1980×全高2000mmの超大型ボディはレクサスLMを凌駕するレベル(ベストカー編集部作成の予想CG)

 トヨタにはグランエースというアル/ヴェルよりも大型のミニバンがあるが、商用車ベースゆえプレミアム性が低い。対する新型の大型ミニバンは内外装にトヨタブランドミニバンの頂点に君臨するにふさわしいプレミアム性が与えられる。

 全長5300×全幅1980×全高2000mmというメルセデスベンツVクラスのロングに匹敵する堂々としたサイズとなる。パワーユニットは3.5L、V6ターボ(415ps/61.2km)+モーター(180ps級)が有力だ。価格は800万~1000万円と予想。

■快適性と利便性を高めて日本で復活!!(ホンダ オデッセイ・2023年冬デビュー)

フロントグリルはブラックアウトされ高級感を増している。室内の快適性と装備充実による利便性を高めて、日本で再販される
フロントグリルはブラックアウトされ高級感を増している。室内の快適性と装備充実による利便性を高めて、日本で再販される

 2021年12月の狭山工場閉鎖に伴い、日本市場から姿を消したオデッセイ。

 月平均で2000台前後を堅調に販売していただけに惜しむ声も多かったが、2023年4月にホンダは中国で生産されたモデルを輸入する形で日本での販売を再開することを発表。

 すでに先行情報を盛り込んだサイトも存在し、秋から先行予約を開始して、発売開始は2023年冬ということで11~12月となるだろう。

 エクステリアデザインは日本で販売していた最終モデルのイメージそのままだが、グリル、バンパーデザインなどが変更され高級感がアップ。

 日本導入に合わせ、e:HEVアブソルートEXブラックエディションを新設定し、本革シートの標準化をはじめ快適装備が充実している。

 基本設計は新しくないが、先進安全装備のホンダセンシングのアップデート、ホンダコネクトの搭載なども魅力アップにつながる要素だ。価格は480万円前後と予想。

【画像ギャラリー】最高級ミニバン、大型ミニバン、復活ミニバン……今後登場予定の注目ミニバン!!(22枚)画像ギャラリー

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