■認証不正問題によって可能性はなくなった?
ダイハツの認証不正問題によって、国内販売において「軽自動車主体」となることが明らかにされたが、ベストカーがダイハツ関係者に聞いた話ではダイハツロッキー&トヨタライズ、ダイハツルーミー&ダイハツトールなどの「登録車」は今後、生産終了となる可能性は少なからずある、ということである。
2月16日には、認証不正問題によって出荷が停止されていたダイハツロッキーと、そのOEM車のトヨタライズ、スバルレックスの3車種(いずれもハイブリッドを除く)について、国土交通省による立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されたことから、出荷停止の指示が解除され、順次生産・出荷を再開していくとしている。
ダイハツの認証不正問題によって、大きく舵が動いた形だが、今後のあり方について、ダイハツの井上雅宏新社長が4月に具体策を発表する。
1.3Lのコペンの発売については、現状では発売の可能性は低いと言わざるをえない。ぜひ、1.3L、FR、登録車のコペンを引き続き開発し、販売にこぎつけてほしいものだ。
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コメント
コメントの使い方軽自動車主体になれば不正を行わなくなるのか?
何を売るかが重要ではなく、組織の人事を丸ごと入れ替えるくらいのことをしないと何も変わらない。それができないならトヨタに吸収されてしまったほうがマシ
コンパクトでデザインの優れ走りの楽しいFRは希少価値があります。
メーカーFFばかり製造しています。FRは腰を押される感覚で安心感がありますが、FFは何も感じません。
コンパクトFRは、86やロードスターがありますが、86はエンジンの高回転域のキレとパンチがありません。ロードスターはアクセルペダルがオルガン式でヒール&トゥ操作が困難。
FRコペンに期待しています。発売を切望します。
コペンを作る余裕がいまのダイハツにあるのかどうか…。とりあえず一旦生産終了してダイハツ本体が軌道に乗り次第復活がベストですかね…。三菱、マツダみたいに何年かかるか解りませんが
会社としては、新たに富裕層セカンドカー需要へ駆動方式すら変えた新型を開発する事より、
既存のコペンやロッキーライズといった車とオーナーを救済する事に全力注がないと嘘でしょう。
しかし、FRコペンは元々実現可能性低かった一方、進んでいたスズキ・トヨタ協業のMRスポーツの方まで消えそうで、なんて勿体ない。