新型86&BRZ、マツダ直6FRクーペ、GRMNスープラの行方

トヨタ スープラGRMN

■2021年後半デビュー

 GRモデルの特徴である直線基調でデザインされたフロントバンパーが迫力。トランスミッションにまで手が入ると、さらにスポーティな走りが実現するだろう
GRモデルの特徴である直線基調でデザインされたフロントバンパーが迫力。トランスミッションにまで手が入ると、さらにスポーティな走りが実現するだろう

 ハイパワースポーツが好きというアナタには、スープラのGRMNモデルをお薦めしたい。現在、最上級グレードのRZは340ps/51.0kgmを発生するBMW製3L、直6ターボを搭載するが、このエンジンが、同じくBMW製の374psエンジンに変更されて搭載されるという。

 さらにGRMNによるチューニングも行われ、最終的に400ps近い出力となるというから、期待しないわけにはいかない。

 もちろん軽量化、ボディ補強も手抜かりなく行われるわけで、スープラGRMNは公道からサーキットまで、すべての道で速さを発揮する、驚異のマシンとなるだろう。

 このGRMNスープラは2019年10月の東京モーターショーで公開後、2021年後半にデビューする予定。

 写真はRZが搭載するB58型3L、直6ターボ。充分な出力だが、GRMNモデルは374psを発生する、より強力なエンジンをベースにする
写真はRZが搭載するB58型3L、直6ターボ。充分な出力だが、GRMNモデルは374psを発生する、より強力なエンジンをベースにする

グッドウッドで試作車を披露されたレクサスLCコンバーチブル

■2020年春デビュー

LCコンバーチブル プロトタイプ。今回は後席が目立たないようになっていたが、市販時はLC500同様、2+2の4人乗りになるだろう
LCコンバーチブル プロトタイプ。今回は後席が目立たないようになっていたが、市販時はLC500同様、2+2の4人乗りになるだろう

 最後に2020年春にデビュー予定のレクサスのフラッグシップクーペ、LCコンバーチブルも加えておこう。

 このLSコンバーチブルの市販化がついに発表され、2019年7月に開催された「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」で試作車が世界初披露された。

 カモフラージュが施されているものの。スタイリッシュな外観は写真でもわかるとおりで、かなり魅力的なモデルとなりそうだ。

 搭載されるパワーユニットに関しての発表はなかったが、3.5L、V6ベースのハイブリッドのみとなる予想だ。

 日本への登場は2020年春、車名はレクサスLC Cとなる可能性が高い。現行型のLC500の価格は1302万2000円。同じV8エンジンを搭載する場合、コンバーチブル仕様の価格は1350万~1400万円程度となるだろう。

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