■デビュー前のクラウン、TRDバージョンが先行して展示!?
2018年1月12〜14日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2018。各メーカー大変力の入った展示であり、3日間の累計入場者数は32万4400名。
多くの魅力的なコンセプトカーが登場したが、なかでも「おおっ!」と声があがったのがトヨタブース。
2018年6〜8月頃にデビューが予定されている新型クラウンのコンセプトカー(TRDバージョンとモデリスタバージョン)が早くも出品されていた。
デビュー前のモデルが「コンセプトカー」としてショーに出品されるのはよくある話だが、正式発表の半年前にチューニングバージョンが先行して展示されるのは異例のケース。
トヨタが新型クラウンに新しいイメージ(「若々しさ」だとか「走りの実力」だとか)を付与したい、という狙いが見て取れる。
ここでは実際にトヨタブースでも特に存在感を発揮していたTRDバージョン、それもマットブラックに仕上げられた新型クラウンを紹介したい。
見てくださいこのクールな仕上がり。ツヤ消しで仕上げられたボディカラーに目を奪われがちですが、それだけでなくオリジナルパーツとして装着されたフロントエアロパーツ、サイドスカート、リアバンパースポイラー、トランクスポイラーがそれぞれ引き締まって見えて、なにしろいい。
残念ながらこの仕様の市販予定は(今のところ)ないそうだが、うーん、これカッコいいです。ぜひ市販しましょう。
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