2023年12月10日に第15回目となる「横浜サンタドライブ」が実施された。サンタクロースたちがロードスターを運転する姿は横浜の街でも注目を浴び盛り上がりを見せた。その様子を見ていこう!!
文・写真/成田颯一
■サンタクロースがロードスターを運転!!
12月10日、クリスマスの足音が近づく横浜市みなとみらいの街で、オープンカーに乗ったサンタクロースの姿を、ひょっとして見かけた方も多いのではないだろうか?
このイベントは、日本最大級のロードスターオーナーの全国組織、RCOJ(Roadster Club of Japan)が主催し開催している、「横浜サンタドライブ」。
横浜以外にも、札幌とマツダのお膝元、広島で開催されており、今回で横浜開催は15回目だ。
横浜市と東京都の福祉団体と連携し、ひとり親世帯の親子を無料招待し、サンタと一緒にひとり親世帯の親子が一緒にドライブすることで、楽しんで笑顔になってもらうことを目的としており、マツダも広報車の参加や、集合場所となるマツダR&Dセンター横浜の会場提供といったサポートをしている。
この日は、約40台のロードスターと、そのオーナー集結し、およそ180人の親子が参加。天気も朝から快晴に恵まれて、最高のオープンカー日和となった。
発着点となったパシフィコ横浜にはNA型〜ND型、ロードスターRFとカラフルな歴代車種たちが並び、中には、NB型ロードスターをベースにしたコンプリートカー、TD-1001Rの姿もあった。
今回はパシフィコ横浜から、赤レンガ倉庫前、元町中華街前、山下公園といった、ランドマーク前を回って、再びパシフィック横浜に戻るルート。
沿道は、天気の良い休日とあって、多くの人が沿道を歩いていたが、サンタクロースと、華やかなクリスマス仕様となったロードスターは、やはり注目を集める。
沿道から手を振られると、サンタクロースと助手席に乗車した参加者の方々も、笑顔で手を振り応えた。戻ってきた後は、サンタやロードスターと記念写真を撮ったり、楽しそうな様子だ。
特に、NA型の、リトラクタブルヘッドライトには子供たちも大興奮。乗車後は、お土産として、スモークチキンやトートバックも渡され、一足早いクリスマスを堪能した。
また、今年は神奈川県警察の協力でパトカーや白バイの展示、乗車しての記念撮影なども行われ、こちらも好評だったようだ。
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