2023年7月16日、青森県八戸市で開催された「ALL FAIRLADY Z in YSアリーナミーティング」にベストカーMateメンバーも参加したので、そのレポートをお送りします。
文、写真/ベストカーMateおかしら
■25年前、ひとりのZオーナーの学生との交流から始まった
事の始まりは今から25年前。弘前大学の学生時代に、憧れていたフェアレディZのオーナーとなったひとりの若者(今はZ好きが嵩じて日産自動車で新車開発に携わっている)と、当時Zを通じて知り合い、今は三戸でアメリカン雑貨を扱っているフェアレディZのオーナーが東北の地でも「ALL FAIRLADY Zミーティング」を開催したいという思いから今回の開催になりました。
同じZ31型のフェアレディ Zを愛してやまない、おふたりの思いと同じZ31型フェアレディZオーナーが主体となってミーティングという形となりました。
Z31型フェアレディZは、V6のVGターボエンジンから始まり、マイナーチェンジを繰り返しストレート6のRB20ターボエンジン、V6のVGツインカムエンジンと、ボディに関しては、ナローボディから50周年記念車やグラマラスボディーまで多種多様なシリーズのZ Carです。
■東北地方の熱いZオーナーたちが集結!
主催者のアメリカン雑貨店「メトキベース」経営の菅野さんは地元のテレビやラジオ番組にも出演し、精力的に今回のミーティングの告知を行いました。
FAIRLADY Zミーティングと聞くと、毎年5月5日に富士スピードウェイで開催されるミーティングが有名ですが、今回の「ALL FAIRLADY Z in YSアリーナミーティング」では、東北地方の熱いZオーナーがたくさん集まりました。
北は北海道から、西は九州地方の筑後ナンバーのZまで約150台のZ Carが集結。雪の降る地方では、数か月間は、Zに乗れない日々が続きます。ガレージに大切に保管してメンテナンスを行い、次のシーズンを待っているそうです。
会場には、最新型のRZ34型フェアレディZ6台をはじめS30型フェアレディZまで、すべての世代のフェアレディZが集まりました。
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