環境問題などを背景に、ずいぶん前から「モーダルシフト」(トラック輸送から船舶・鉄道による貨物輸送への転換)が提唱されてきました。
ただ、集荷・配達などラストマイル輸送のためには結局トラックが必要になり、余分な手間が発生するなどの理由から、国内ではいまいち進んで来なかったの実状です。
最近は、トラックドライバーの人手不足や長時間労働といった問題があり、再びモーダルシフトが注目されています。東京港を中心に、フェリーと連携してあらゆる台車をけん引する内航ドレージドライバーのヒデさんに、知られざるドレージ屋さんの一日を語ってもらいました。
文・写真/ドレージドライバー・ヒデさん