■世界最高峰だったランエボとインプレッサWRX
最強の2Lターボエンジンを搭載したスポーツカーといえば、三菱ランサーエボリューションとスバルインプレッサWRX STIは外せない。そのなかから今回狙い目を紹介しよう。
ランエボは2003年に登場したエボⅧ(8)だ。最高出力280㎰を発生する名機4G63に6速MTを組み合わせた。現在ランエボⅧの流通台数は37台、中古車の平均価格は166万円で、やや値上がり傾向だ。価格帯は105万8000~299万円だ。
いっぽうのインプレッサWRX STIは2代目のGD/GG型が狙い目。中古車の流通台数は287台、平均価格は142万円だが、中古車市場の中心となっているのは涙目のヘッドライトを採用した中期型で、価格帯は73万3000~338万円だ。
■名車フェアレディZがこの値段で!?
最後に紹介するのはZ33型フェアレディZ。現在の流通台数は533台と多く、中古車全体の平均価格は85万円だ。狙い目は2007年1月に搭載された最高出力313㎰を発生するVQ35HR型エンジンを搭載したモデル。
流通台数は61台で、平均価格は147万円。価格帯は67万8000~358万円となっている。このあたりのモデルが狙い目といえるだろう。
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