■やっぱり気になる現行型の事情はどうなっている?
一方、2020年2月に販売開始したばかりの現行型フィットの中古車もすでに約450台流通している。3カ月前の流通台数は約200台だったので、3カ月で倍増という状況だ。
中古車の平均価格は3カ月前の約200万円から約204万円へと値上がりしているのだ。これは流通している中古車の3分の1が走行距離500km以下の未使用中古車と呼ばれているクルマ。こういったクルマが9月の決算期以降に大量に市場に流入したのだ。
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現行型フィットの中古車のグレード構成を見てみると、圧倒的に多いのがハイブリッド車の「ホーム」で、価格帯は約145万~約260万円。平均価格は約210万円だ。続いて多いのがガソリン車の「ホーム」で約62台。価格帯は約116万~約210万円、平均価格は約166万円だ。
未使用車でも、150万円以下のプライスが付いているクルマ多く流通しているので、新車購入を考えている人は選択肢に加えてみるものアリだ。
SUVライクなスタイルで人気の「クロスター」は、ガソリン車の流通台数は約33台、ハイブリッド車は約26台。価格帯はガソリン車が約184万~約250万円。ハイブリッド車は約150万~約270万となっている。
ボディカラーやグレードなどに制約はあるものの、未使用中古車を狙えば、予算オーバーで諦めていた「クロスター」や「リュクス」も手が届くようになるのは魅力だ。
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