MINIというと、1959年に登場し2000年まで販売された、いわゆる「クラシックミニ」。そして2002年に導入された、通称BMW MINIに大きくわけることができる。
BMW MINIの新車販売台数は2002年の導入開始時の1万24台からコロナ禍の2020年は2万196台と倍増している。
また、輸入車ブランドのモデル別新車登録台数では、2016年から第1位となるなど抜群の人気を誇っているのである。そこで、ここでは輸入車の中でも抜群の人気を誇るMINIの100万円以下で手に入る中古車からオススメのモデルを紹介しよう。
文/萩原文博
写真/BMW MINI
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■100万円以下で買えるミニの中古車
現在MINIが展開している車種ラインアップはスタンダードな3ドア/5ドアハッチバックMINIをはじめ、リアの観音開きのバックドアが特徴のクラブマン、電動開閉式のソフトトップを採用したコンバーチブル。そして、クロスオーバーSUVのクロスオーバーの4タイプとなっている。
しかし、中古車ではモデルラインアップはさらにMINIクーペ、MINIロードスター、ペースマンが加わり7タイプとなるのだ。
5ドアMINI、MINIクーペ、MINIロードスター、ペースマンはひと世代しか存在しないが、3ドアのMINIは3世代、クラブマン、コンバーチブル、クロスオーバーは各2世代存在し、BMW MINIの中古車は約5315台も流通している。
そのうち、100万円以下で購入できる中古車は約1550台もある。
残念ながら、2012年に導入されたミニロードスターと2017年に登場した現行型のクロスオーバーは100万円以下の中古車は流通していないが、それ以外のモデルでは100万円以下の中古車が手に入るようになっているのだ。それでは、100万円以下で購入できるMINIの中古車の各モデルを紹介する。
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