平成の遺物? 麻薬的魅力?? クルマ好きが忘れられない「ドッカンターボ」な名車3選

平成の遺物? 麻薬的魅力?? クルマ好きが忘れられない「ドッカンターボ」な名車3選

 1979年に登場した日産セドリック/グロリアに初搭載された“ターボエンジン”。過給器のターボチャージャーを装着し、排気ガスを利用してタービンを回すことにより、空気を圧縮して体積あたりの酸素量を増やして、より燃料を燃焼させてエンジン出力を増大させるシステムだ。

 1980年代、つまり昭和のターボエンジンは、パワー向上させるメリットがある反面、一旦エンジン回転数を下げてしまうと、アクセルを踏んでもターボが効果を発揮するまで時間が掛かる「ターボラグ」という現象が発生した。

 この「ターボラグ」が原因で、エンジン回転が再び回り突然パワーが発生することを「ドッカンターボ」と名付けたのだ。このドッカンターボは昭和のクルマだけでなく、平成に入ってからも存在した。

 ここでは、平成に登場したクルマの中からドッカンターボの名車3選をピックアップし、まだ中古車で手に入れられるかどうかも紹介する。

文/萩原文博、写真/日産自動車、三菱自動車工業

【画像ギャラリー】平成の「ドッカンターボ」な名車3台を写真で紹介(6枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…