フェアレディZは世界で最も安く買える本格スポーツカー! 100万円を切る中古も出現!?


Z34は現行モデルというのが最大の魅力

Z34
販売期間:2008年~
全長4250×全幅1845×全高1315mm、ホイールベース2550mm、車重1480kg
VQ37VHR(336ps/37.2kgm)、乗車定員2名、デビュー時価格362万2500円(標準:6MT)

Z33をさらにスポーティに仕上げたのがZ34で、2008年デビューだからすでに11年になろうとしている。ホイールベースはZ33に比べて100mm短縮

 続いては2008年に登場しすでに10年が経過したロングセラーモデル、Z34型と呼ばれる現行型フェアレディZの中古車事情に迫っている。

 先代モデルでピュアスポーツカーに生まれ変わったフェアレディZ。この現行型ではさらなる軽量化そして100mmのショートホイールベース化を施し、さらにスポーツカーの純度を高めている。

Z33はマイチェンでエンジンを変更したが、Z34ではさらにエンジンを進化させた。3.7Lに排気量アップされたVQ37VHR(336ps/37.2kgm)を搭載

 搭載するエンジンは最高出力336ps、最大トルク37.2kgmを発生する3.7L 、V型6気筒自然吸気でトランスミッションは6速MTと7速ATが組み合わされている。駆動方式はもちろんFRのみだ。

 現在、現行型フェアレディ Zの中古車の流通台数は約240台で、こちらも直近3カ月の間目立った増減はない。中古車の平均走行距離は3カ月前が約4.7万kmで現在は約5.2万kmまで延びている。

ショートホイールベースを採用したことで小気味のいいシャープな走りが堪能できる。いっぽう高速道路などの巡航でもスタビリティは高い

 その動きに呼応するように平均価格は3カ月前が約211万円で今月は約207万円と緩やかながら値落ち傾向となった。現行型フェアレディZの中古車の価格帯は約93.5万~約538万円と非常に幅広い。

 しかしまだ数台と数は少ないが、修復歴ナシの中古車で100万円以下のプライスが付いたのは朗報だ。

Z33を正常進化させたZ34のインテリア。3眼タイプのメーターはよりデザインに凝ったものとなっている。このインテリアを手に入れるだけでも価値がある

Z34で100万円以下の登場は衝撃的

 現行型フェアレディZのグレード分布を見てみると、最も多いのが最上級グレードのバージョンSTで約33%、次いで、ベーシックグレードの約24.4%そしてバージョンTとなっている。

 最も流通台数の多いバージョンSTでMT車は約30%、ベーシックグレードで約46.5%となっており、現行型ZにおけるMT車の比率はベーシックモデルが最も多く、次いでバージョンST、そしてMT車のみのバージョンSとなっている。

 現行型フェアレディZのグレード別の価格帯を見てみると、バージョンSTのAT車は約104万~約376万円。そしてMT車は約138万~約360万円。

Z33、Z34ともMTの人気が高いが、高速道路や街中をゆったりイージーにクルージングできるATも侮れない。相場がMTより安いので狙い目ともいえる

 ベーシックモデルのAT車は約95万~約325.9万円。そしてMT車は約138万~約349万円。AT車のみのバージョンTが約94万~約398万円、MT車のみのバージョンSが約119万~約348万円とAT車のほうが安くなっているが、ニスモを除けばグレードによる価格差はほとんどないと言える状況だ。

 そうなると流通台数の多い最上級グレードのバージョンSTがオススメのグレードと言える。

  スポーツカーだけにボディカラーにもこだわりたいと思うが、やはり白、黒、シルバーが中心で、黄色は6台、ブルーは5台とやはり鮮やかなボディカラーはフェアレディZでもレア色となっている。

イエローのカラーが鮮烈なフェアレディZ(Z34)で非常によく似合っているが、販売台数自体が少ないため中古マーケットでもレアとなっている