●記事に戻る│新生日産の試金石 新型エクストレイルほか 国内新投入の注目車7台全情報
■日産 アリア(7月15日ワールドプレミア)
●日産EV技術を徹底投入した渾身作!
さる7月15日にワールドプレミアされたばかりの新世代ピュアEVアリア。EV専用に開発されたプラットフォームを持ち、前輪駆動の2WDと、後輪にもモーターを備えた4WDのバッテリー違いで4種のラインナップとなる。市販開始は2021年中頃、価格の詳細は現在のところ未定だが、最安グレード(2WD+65kWhリチウムイオン電池搭載仕様)は500万円少々になるという。
案外安いぞ500万円~ 日産アリア概要発表 発売は2021年中頃
■日産 フーガ(2023年登場)
●インフィニティでも販売される大型サルーンはEVに進化! 日本市場に向けたフラッグシップに!
日本国内では月間販売台数が100台にも満たない状況で、モデルチェンジもされず放置状態の印象のフーガ。やはり、日産のグローバル戦略の中で、日本市場が軽視されていたことは否めない。しかし、明確に日本市場を重視する戦略にシフトすると決断したことで、クラウンと真っ向対峙できる日産のフラッグシップとしてのハイエンドサルーンとして次期型は開発が進む。そのアピールのためにもEVをあえて採用する。
■日産 フェアレディZ(2021年3月登場)
●3Lツインターボ搭載!! 新型Zはフルモデルチェンジ!
待ちわびたぜ! 発売は2021年末 完全丸裸「新型フェアレディZ」の艶姿
■日産 ノート(今年10月登場)
●キープコンセプトながら新プラットフォームで走り一新もちろんe-POWER搭載
派生ミニバンはキューブ後継で独立!? 新型ノートは“正統派コンパクト”で今年度中発売へ
■日産 軽EV(IMk)
●新開発プラットフォームでEV専用の軽自動車を投入!
昨年(2019年)の東京モータショーでアリアと同時に公開されたIMk。ショーモデルでは軽サイズを若干上回っていたが、もちろん軽サイズを意識して開発されている。EV専用開発されたプラットフォームで、室内空間を最大限に生かす。
■日産 新型コンパクトミニバン(2022年登場)
●e-POWER搭載の新コンセプトミニバン
ノートと同時並行的に企画、開発が進行しているコンパクトミニバンこそ、ある時期「これが次期型ノート」と情報が錯綜した新規投入モデルである。ノートのプラットフォームをベースにスライドドアと3列シートを備える。もちろんe-POWER搭載。
■日産 エルグランド(2022年登場)
●日本市場で勝負するなら大型ミニバンは本気で強化!
■日産 エクストレイル(今年秋登場)
●e-POWER+1.5Lターボで登場??
すでに北米では新型ローグが正式に発表されている。ローグは日本でのエクストレイルそのものだから、基本的な内外装はローグを踏襲。パワーユニットだが、2L NAガソリンエンジンのほか、e-POWERも搭載されることになる。このe-POWERは、アリアの2モータシステムを生かした4WDとなるとの情報がある。その場合、既存の1.2L NAではパワー不足で、1.5Lターボとの組み合わせがいよいよ市販モデルに搭載されることになるのか?