日本だけに留まらず、世界を代表するクルマやカスタムカーを一斉に見るのは、狭い日本では難しいか。いやいや、ちょっと待って!! 日本離れしたカーミートイベントが、今メチャクチャ盛り上がってるじゃない!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:©︎Kaita Sakuma / Peaches.、©︎Muhammad Umer Nasir
■これぞカーミートの新しい姿
日本がこれまでに築き上げてきたカーカルチャーは、世界的に見てもトップレベルにある。街に出れば、訪日外国人たちが目をキラキラと輝かせさせながら日本車、そして日本のショップが手がけたカスタムカーに興味深々だ。
近頃はスマホを片手に、写真や動画を撮影している光景を目にする機会も増えている。一方、素晴らしい文化がありながらも、自動車好きのコミュニティが集まれる場所が、日本には非常に少ないのも事実だ。
これらの問題を打破すべく、安全な場所でクルマを楽しみ、日本のカーカルチャーが一層盛り上げることを目的にプライベート撮影会として開催しているのが、Underground Tokyo Meetだ。
2023年からはじまったUnderground Tokyo Meetは、これまで3回にわたって実施。回数を重ねるごとに認知度も盛り上がりも高まっている次第だ。そして1月10日、過去最大規模で4回目が実施されたのだった。
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会場となったのは、味の素スタジアム あじペン広場。今回は、韓国・ソウルとアメリカ・ロサンゼルスを拠点にスタートして、2024年には日本にも上陸したカーカルチャーライフスタイルブランド「Peaches.」とのコラボレーションを果たしての開催となった。
展示車両は完全招待制で、海外ではほとんど見る機会がないV.I.Pカーや街道レーサーにオーディオカー。さらに、全日本GT選手権のチャンピオンカーを含む190台が参加。世界各国から訪れた、2600人を超えるクルマ好きのハートを鷲掴みにした。
さらにイベントのスポンサーを務めたポルシェ・ジャパンは、911 992カレラ-T – Porsche x Poggy Exclusive Manufakturを日本初公開。イベントに参加しないと味わえない、貴重なコンテンツも盛りだくさんだったのだ。
今までの日本にはなかった、新しいカーミートイベントのカタチ。Underground Tokyo Meetは想像を絶する仕掛けとコンテンツで、5回目6回目と規模を拡大して開催を続けていくことになるだろう。
そして、ワールドワイドのクルマ好きが繋がる機会を提供してくれる絶好のフィールド。なんて美しい光景なのだろうか。
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