意外なコラボ!?　世界の[クルマ]界ではこんなニュースがありました!!

　世界各地から乗り物関係のニュースが続々と押し寄せてきた。今回は「○○が××と!?」という意外な組み合わせのニュースと、世界の自動車界を席巻する中国BYDが創業30周年を迎えたというニュースをお伝えする。

※本稿は2024年12月のものです
文：角田伸幸／写真：ロンドン交通局、SkyDrive、ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2025年1月26日号

イギリスの地下鉄を運営する「東京メトロ」!?

　英ロンドンでは2022年に、ヒースロー空港と市中心部を結ぶ地下鉄「エリザベス線」が開通したが、その運営業務を日本の企業体が受注した。1社はなんと「東京メトロ」だ。

　同社は2024年10月に株式上場を果たしたが、同時に事業の多角化にも乗り出した。東京の地下鉄会社がロンドンの地下鉄まで走らせるのは、なにか不思議な気分だ。

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中国BYDが創業30周年

　BYDは1994年、携帯電話用電池の製造からスタートしたが、西安の国有自動車メーカーを買収して自動車産業に参入し、2005年に初の自動車「F3」を発表する。以来たったの19年間で、中国一の自動車メーカーへと成長を遂げたわけだ。

　2024年10月には単月の販売台数が50万台を突破した。2025年はさらなる飛躍を遂げそうだ。

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空飛ぶクルマの「スカイドライブ」がJTBと提携！

　日本発の空飛ぶクルマ開発企業である「スカイドライブ」が、旅行代理店JTBと提携した。近い将来、スカイドライブの機体を地域の観光サービスに利用するとともに、空飛ぶクルマのビジネスモデル構築をともに目指していくという。

　このニュースのように最近は空飛ぶクルマが実用段階に入ってきたと思わせる話題が多い。いよいよ幕を開ける大阪・関西万博でのデモ飛行にも、期待したい。

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