悲願!! 全長5.1m[新型パジェロ]登場なるか!? 新設計で走りに期待大!?

悲願!! 全長5.1m[新型パジェロ]登場なるか!? 新設計で走りに期待大!?

 多くの三菱ファンが復活を待ち望んでいた往年の名車、三菱 パジェロ。そのパジェロ復活が2026年、とうとう現実となる。2023年の日本再導入以来好評の三菱 トライトンをベースとし、電動化も見据えた新生パジェロの登場だ!!

※本稿は2025年1月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:三菱
初出:『ベストカー』2025年2月10日号

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トライトンと同じラダーフレームをベースにしつつ、特徴的だった荷台部分を切り詰める。その分だけ全長が短くなっており、よりパジェロらしいスタイリングとなっている(ベストカー編集部作成の予想CG)

三菱の悲願・パジェロ復活ついに成就!

トライトンと同じラダーフレームをベースにしつつ、特徴的だった荷台部分を切り詰める。その分だけ全長が短くなっており、よりパジェロらしいスタイリングとなっている(ベストカー編集部作成の予想CG)
トライトンと同じラダーフレームをベースにしつつ、特徴的だった荷台部分を切り詰める。その分だけ全長が短くなっており、よりパジェロらしいスタイリングとなっている(ベストカー編集部作成の予想CG)

 デリカミニをはじめ、本格ピックアップのトライトンなど、販売が好調な三菱だが、その社内で「悲願」と復活が望まれているのが、パジェロだ。終売となって時間が経った現在でも、三菱と言えば“これ”という象徴的なモデルとなっている。その象徴が、2026年に復活する!

 現在スクープ班が掴んでいる最新の情報では、堅牢なラダーフレーム構造のトライトンをベースとしたモデルになるとされている。

 頑丈にできていることで評価の高いトライトンのラダーフレームを流用すれば、新興国の未舗装路はもちろん、日本でもオフロードをガンガン走りたい人や、屈強なパジェロの復活を待ち望む人の要望を満足させるにはうってつけの車体構造となる。

 搭載されるパワートレーンは、トライトンに搭載されている2.4L直4ディーゼルターボ(4N16型)で、駆動系はスーパーセレクト4WD-IIを組み合わせる。普段乗りでは後輪駆動、悪路走行時にはセンターデフロックの直結四輪駆動にすることが可能というから心強い。

 また、トライトンのフレームは、電動化を見据えた設計となっており、アウトランダーPHEVの駆動用リチウムイオンバッテリーも搭載できるように作られている。これにより、次期パジェロは純エンジン仕様だけでなく、電動仕様もラインナップに加えることが可能だ。

 アウトランダーPHEVは、2024年10月に大幅改良を行い、駆動用バッテリーを刷新し、システム出力を20%向上させるなど進化している。このバッテリーを採用し電動化すれば、環境性能、走破性能、プレミアム感といった要素を高いレベルでクリアしたモデルとなるだろう。

●NEW三菱 パジェロ 予想スペック
・全長×全幅×全高:5100×1930×1815mm
・ホイールベース:3130mm
・パワーユニット:直4、2.4Lディーゼルターボ
・最高出力/最大トルク:204ps/47.9kgm
・駆動方式:4WD
・トランスミッション:6AT
・予想価格:650万〜700万円

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