ドライビングシューズ自体に興味はある。けれどデザインがちょっと、とか、値段が高いといった具合で安易に手が出せない次第だった。そんなある日、究極の1足を見つけることに成功。早速休日の日に試してみたら、もう感動の嵐だったよ!!
文:ベストカーWeb編集部 鈴村朋己/写真:小塚大樹
【画像ギャラリー】見た目良し!! 機能良し!! ミズノベアクラッチが優秀すぎるのよ、マジで!!(16枚)画像ギャラリークルマ✖️靴で始まるいつもとは一味違う休日
大人な休日ってどのように過ごすべきなんだろう。今話題のChat GPTに、その疑問をぶつけてみた。すると、落ち着きや上質さ、自分自身を大切にする時間を意識した過ごし方を指すことが多いと記されていた。
なるほどね。そういえば最近仕事が立て込んでいて、あまり自分を整える時間が作れていなかったな。家でダラダラと過ごすのも幸せだけれど、せっかくだから外の空気を吸って、自分の感性を刺激しながらリフレッシュしてみよう。
迎えた休日。目覚めの良い朝を迎えた。天気は曇り。けれど、暑いわけでも寒いわけでもないちょうどいい気温。絶好のお出かけ日和だな。これといったプランはないけれど、それもひとり時間の醍醐味だと思う。なんだかワクワクしてきたぞ。
愛車のアルファロメオ・トナーレのボディカラーは、街で目を引くモントリオールグリーン。ハンドリングは伝統的なイタリア車らしさを残しつつも、PHEVだから燃費も良い。まさに運転していて楽しい、けどオシャレさ際立つ究極の1台だ。
もちろん運転するのは好きなんだけれど、今日はいつにも増してワクワクしている。なぜかって? そう、新調したドライビングシューズを初めて試す日だったからである。
ドライビングとウォーキングの二刀流
今日履いているドライビングシューズは、スポーツブランドであるミズノが展開しているベアクラッチ。実はドライビングシューズを試すのは初めて。なぜなら、どうもドライビングシューズ自体に抵抗があったからだ。
というのも、元々スニーカーには少しだけこだわりを持っていて、自宅の下駄箱には30足近くコレクションしている。今日はどのスニーカーを履いて通勤しようかなと考える時間は、毎日のちょっとした楽しみでもあった。
その一方で、ドライビングシューズはどのブランドのモデルも機能にプライオリティを置いたものが多く、デザイン重視のものが少ないという印象が強かったということ。また、決して値段が安くはなく、安易に試せなかったのだ。きっと、読者の方でも同じ思いを抱いた方がいるのではないだろうか。
けれど、ミズノのベアクラッチを見た瞬間に心を奪われた。ドライビングシューズらしい主張は少なく、落ち着いたシックなデザイン。加えて普段使いができるように機能性も抜群とのこと。せっかくだから、1日僕の時間に付き合ってもらおうじゃない。
ドライビングシューズ初体験でも違いはハッキリ!!
普通のスニーカーでしか運転経験がなかったこともあって、ベアクラッチの効果はすぐに実感できた。街中ではちょっとした渋滞も多く、アクセルとブレーキの踏み換えを頻繁に行ったが、よりスムースに対応することができた。
これは、踵部分に丸みを持たせてアッパーまで巻き上げることで、ソールと床面との接地面積を増やしながら足の回転運動をアシストするラウンドソールの効果である。
また、スポーツシューズで培った独自のソール構造である「MIZUNO COB」が採用されているのもポイント。ミッドソール上面とアウトソールの連動した凹凸によって、足裏に正確な情報を伝達しやすくする効果があるからだ。
加えてクッション性も備わっているので、快適な履き心地に必要なクッション性を確保しながら、とにかく運転していて疲労感がない。やっぱりドライビングシューズってすごい。もっと早くから体感しておくべきだったなぁ




















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