トヨタ自動車は6月11日、「ハリアー」を一部改良するとともに、特別仕様車「Z“Leather Package・Night Shade”」「Z“Night Shade”」を設定して発売した。特別仕様車も注目だが、先進安全機能の進化が忘れてはいけないトピックとなっている!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
さらに充実した先進安全装備&運転支援機能!
今回の一部改良では、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ セーフティ センス)」や先進運転支援機能が進化している。
具体的にはプリクラッシュセーフティ機能に、夜間の自転車や昼のオートバイ、交差点右左折時の横断歩行者、交差点進入時の車両などに対応。レーンディパーチャーアラートも車線逸脱抑制機能を追加されている。
さらに、ブラインドスポットモニターの安心降車アシスト(SEA)、後方車両への接近警報の追加、運転状況の先読みアシストを行うプロアクティブドライビングアシストを採用するなど、車両のみならず、乗員も危険な状態に近づかないようにする内容となっている。
先進安全装備はここが進化した!
● プリクラッシュセーフティの検知範囲をさらに拡張
-自転車運転者(夜)、自動二輪車(昼)
-交差点右左折時の横断自転車運転者
-交差点に進入する際の車両および自動二輪車
● 車線逸脱抑制機能を備えたレーンディパーチャーアラート(LDA)を追加。
⇒車線をはみ出しそうな時に警告を発する。
車線逸脱警報機能ならびにステアリング操作を支援
● ブラインドスポットモニター(BSM)に安心降車アシスト(SEA)、後方車両への接近警報を追加
● 安全運転をさりげなくサポートするプロドライビングアシスト(PDA)を追加
-歩行者・自転車運転者・駐車車両に対する操舵・減速支援
-先行車に対する減速支援
-カーブに対する減速支援
-右左折時の減速支援
-車線内を走行時の常時操舵支援
上記の機能はすべてのグレードに搭載されている。車両価格は値上がりしているが、装備面の進化を考慮すれば、妥当と言える内容となっている。










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