テスラがなんとカリフォルニア州に「テスラダイナー」というダイナーをオープンさせるという。しかも写真を見てみるといけすかない感じもないし、むしろあの映画みたいな雰囲気がプンプンして超絶かっこいいんですけど。しかも「昆布茶」があるってどういうこと?
文:ベストカーWeb編集部/写真:TESLAホームページより
【画像ギャラリー】テスラのこぶ茶飲みたい!!! グッズだけでもほしい新名所がアメリカに登場(14枚)画像ギャラリー近未来レトロな雰囲気が抜群
思わず「日本にもほしい」と大騒ぎしてしまったのが、今回紹介するテスラダイナー。テスラが手がけるダイナーだが、内外装を見てもなんだか親しみのあるデザインながら未来を感じる。
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』で描かれた2015年のダイナーの様子になんだか似ていて、あのマーティが飲んでいた謎のペプシコーラの入れ物も出てきそうな勢いだ。
そんなテスラダイナーは80台のスーパーチャージャーを備え、客席は250席。大型スクリーンで映像を楽しむことができてさらにはお土産も買えちゃう!! これは観光名所にもなりそうだ。
メニューを見てみるとこれがまた「うまいなぁ!!」という作り込み。あえてエキセントリックなことはせず、王道メニューをいかにもレトロに演出している。ハンバーガーやホットドッグ、ツナメルトサンド、シナモンロールなどまさにアメリカン。
その写真もちょっと演出が巧い。素直にこういう演出は日本のメーカーも狙ってほしい! しかしそのなかに気になるメニューが。それが「オーガニック・ドラフト・コンブチャ」だ。
「KOMBUCHA」と書かれたそれは『こち亀』で両さんがよく頼んでいた「こぶ茶」と思いきや、実はアメリカで一定の認知度がある発酵飲料を指す。「紅茶キノコ」に近いそれだ。うーん、さすがカリフォルニアっぽい。でもクリスピーなベーコンがあったりと、意識高い系に全振りしていないあたりも素敵。ちなみにフードは単品で15ドル前後なのでそんなに高くはないかも。
お土産もグッとくるのよこれが
お土産も抜かりない。「テスラ・ボット・アクション・フィギュア」はテスラの第二世代人型ロボットをモデル化したもの。40個以上のパーツで構成されて、20箇所が稼働するフィギュアだからお子さまも嬉しい。しかもダイナーだけにポテトもついている。ポテトだ、ポテト。この細かいパーツがいいぞ、これ。
さらにネオンが美しいコットンTシャツに稲妻マークの「スーパーチャージド・グミ」、あとは定番のトラッカーキャップを揃えている。
もうこれだけでクルマ好きのお土産はバッチリじゃないですか? 新たな西海岸のカースポットになりそうな「テスラダイナー」。うーん、日本にあったらついつい寄っちゃいそう。
場内スクリーンの映画を車内で見たり、車内からオーダーができたりとテスラライフがちょっと素敵に感じちゃうぞ。ちなみにテスラオーナー以外も来場歓迎とのことだから、購入検討中の人にここを見せたらテスラ欲しくなっちゃうかも?



















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