初代BMW 3シリーズの登場から、2025年でちょうど50年となる。2013年には、3シリーズクーペが「4シリーズ」として独立するという変化もあった。ここでは、その4シリーズの先代型中古車の購入のポイントとについて伊達軍曹どのが指南する!!
※本稿は2025年10月のものです
文:伊達軍曹/写真:BMW ほか
初出:『ベストカー』2025年11月26日号
※中古相場や流通量は2025年10月上旬の伊達軍曹氏調べ
流通数は少なめで2Lターボ車がほとんど
2013年9月に登場した先代3シリーズのクーペ版。この世代から「3シリーズクーペ」ではなく「4シリーズ」という車名に変更された。パワーユニットは2L直4ターボと3L直6ターボで、2017年5月にマイナーチェンジを実施。
●中古車購入ポイントは?
流通量は全国で約65台と、思いのほか少なめ。そして流通のほとんどが出力を抑えた2L直4ターボを搭載する420i系で、こちらの価格目安は総額180万円前後。
とはいえ高出力な3L直6ターボを搭載する435i系も少数ながら流通中で、こちらは200万円台前半が目安だ。
●BMW 4シリーズクーペ(先代)
・中古相場:約100万〜320万円
・新車時価格:497.0万~897.0万円
・年式:2013年~2020年
・入手しやすさ:★★☆☆☆
・中古車オススメ度:★★★★☆

















コメント
コメントの使い方