長い歴史を誇るクラウンは、いつしか“保守的な国産高級車”というイメージに包まれてきた。しかしトヨタの本音は違う。16代目は「できることは全部やる」という覚悟のもと、かつてない規模でブランド変革に挑んでいる。
※本稿は2025年12月のものです
文:鈴木直也/写真:トヨタ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年1月26日号
チャレンジャーとしての姿勢を前面に押し出す16代目
2025年3月にはクラウンエステートが登場し、16代目に用意された4モデルすべてが出揃ったトヨタ クラウン。実は2025年はクラウン誕生70周年という節目の年だ。虎ノ門に専門店が登場するなど、いまだ挑戦の歴史を刻み続けている。
長い伝統を持つがゆえに、いつしか日本ドメスティックの保守的高級車イメージが染みついたクラウン。
トヨタ内部には「初代以来つねにチャレンジャーとして高級車の革新に取り組んできたクルマなのに……」と忸怩たる思いはあったが、結果として世の中の認識を覆すには至らなかった。
そのため、現行16代目の「できることは全部やる!」という熱の入れ方はかつてないスケール。2022年の4モデル一気出し発表会からはじまって、2025年1月の「THE CROWN 東京虎ノ門」のオープンに絡めたデビュー70周年式典など、継続的なブランディング活動が続いている。
【画像ギャラリー】クラウンの挑戦はこれからも続く!! 4モデルが出揃った16代目トヨタ クラウン(16枚)画像ギャラリー

















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