通勤に、旅行に、買い物に……。常に愛車と暮らしていると、当然走行距離はかさんでいく。3万キロ、5万キロ、7万キロ……。走るほどに疑問が湧く。下取りや買い取りで不利になるとされる「過走行」とは、どのくらいの距離なのか!?
※本稿は2026年1月のものです
文:諸星陽一/写真:トヨタ、スバル、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年2月26日号
「過走行=商品価値が低い」とは限らない!
残クレ、サブスクの返却時、下取り、買い取り価格に対する大きなマイナス要因と言われる過走行。では、過走行とはどのレベルの距離なのか?
一般的に過走行は10万kmが目安とされる数値だ。日本人の平均走行距離は1年で1万kmとされ(最近は減っているが)、約10年分に相当する計算となる。4回目の車検を迎える前後の時期だ。一方、日本人の平均車齢は13.5年と言われており、多くの人が過走行とされる水準まで乗る。
しかし過走行車が即座にスクラップになるかといえば、必ずしもそうではない。状態のいい車両は国内でも一定の需要があり、中古車として流通する。
それ以上に、状態が万全でなくとも海外では評価が高い。特にアフリカなどでは中古日本車は根強い人気を持ち、輸出向けとして扱われる。過走行であっても性能は充分に残っており、商品価値は決して低くない。
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