ガソリンエンジン車に軽油を給油した場合や、逆にディーゼルエンジンにガソリンを給油した場合、エンジン破損の原因になることは知られているが、ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れた、またはその逆の場合はどうなるのか!?
※本稿は2026年1月のものです
文:諸星陽一/写真:トヨタ、スバル、日産、ホンダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年2月26日号
エンジンがいきなり不調……となるわけではない
レギュラーとハイオクガソリンでは1Lあたり10円近く差がある。ではお互いに対象ではない燃料を入れると、どうなるのか?
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ハイオクもレギュラーも単位当たりエネルギー量はほぼ一緒なので、ハイオクのほうがパワフルなガソリンとはいえない。
ハイオクとレギュラーの大きな違いはオクタン価で、ハイオクはその名のとおりオクタン価が高い。オクタン価が高いと圧縮比を上げたり、点火時期を進めてもノッキングが起きにくく、発生トルクを上昇できる。
エンジンにはノックセンサーが付いていて、ギリギリまで点火時期を進めるものもあるので、レギュラー仕様のエンジンにハイオクを入れることでトルクアップすることがある。ハイオク用の点火マップを持つECUの場合、効果はさらに大きくなる。
現在は清浄剤入りレギュラーも増えたが、ハイオクにのみ清浄剤が添加されているブランドもあり、使うことで清浄効果が期待できる。
ハイオク仕様のエンジンにレギュラーを入れた場合、エンジンを守るため点火時期を遅らせノッキングを防止するので、トルクダウンが発生する。
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