クルマの品を崩さず、光の入り方で表情を変え、愛車に程よいアクセントと個性を加える……。プレミアムカーの足もとに求められるのはそんなホイールかもしれない。ワークの新作「GNOSIS RXM」は、そうした声に応えるかのように、メッシュデザインと原点回帰を伴って登場した注目商品だ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:ワーク、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】グノーシス RXM装着車の足もとカットを一挙公開! 圧倒的な完成度のLCやBMW M3を写真でチェック!!(8枚)画像ギャラリー2026年早速の新作! オートサロンでも爆イケな存在感!
老舗ホイールメーカー「ワーク」が、2026年1月に「原点回帰」を掲げて発売したのが、2ピースホイールのGNOSIS RXM(グノーシス RXM)だ。東京オートサロン2026のワークブースでは、BMW M3ツーリングに履かせた堂々たる姿を来場者に魅せてくれたことでも、記憶に新しい。
グノーシス RXMは、これまで同メーカーから出ていたグノーシス CVとは異なる新作として、新年早々に登場した注目製品だ。ただ、グノーシスブランドはCVXなどを代表に、もともと輸入車やハイエンドカー向けのホイールとしての実績を積み重ねてきた。
そうした流れをグノーシス RXMも踏襲している。同時期に発表された兄弟モデルRXSとともに「輸入車×上質」を目指す。
そのベースにあるのは、装飾に頼り切らず、面と線の関係で見せるという考え方だ。
上品でありながら決して牙を抜かない造形
グノーシス RXMで目を引くのは、伝統的なメッシュをそのまま持ち出したのではなく、現代のクルマに合わせて組み直していること。過去に販売終了となったGNOSIS HS202の意匠を継ぎつつ、9交点のレイアウトを採用し、各スポーク間に独自のリズムを与えたという流れは見逃せない。
メッシュの密度感はあるのに、重たく見えにくいのは、まさにこの設計が効いているからだ。
実際にクルマに履かせてみても、その空気感はよく伝わる。白いレクサス LC500の伸びやかなボディに組み合わせても、ホイールだけが前へ出すぎることなく見事な調和。それでいて存在感もしっかり。クルマの洗練さと迫力を足もとで受け止めつつ、細かな交点とリム側への落ち込みによるメリハリが車体全体の緊張感を引き上げている。
派手さより、輪郭の質で勝負するRXMの狙いがはっきり見えてくるようだ。
【画像ギャラリー】グノーシス RXM装着車の足もとカットを一挙公開! 圧倒的な完成度のLCやBMW M3を写真でチェック!!(8枚)画像ギャラリー計算されつくした美の見せ方
また、グノーシス RXシリーズの共通言語として挙げられているのが「Bebel」。
つまり傾斜面を重視した造形である。RXMでは、この造形によって外周部の窓ごとに傾斜面の面積や角度に差を持たせ、光の当たり方や回転時の見え方に変化を与えてくれる。さらにスポーク側面のリブをあえて設けず、なだらかな曲線で全体をまとめているのも特徴的だ。
ここが兄弟モデルRXSとの違い。RXSが直線的で鋭い表情を押し出すのに対し、RXMは曲線を主体にして視線を奥へ流す方向性。スポーク先端がリムへ向かって滑らかに落ち込むラインは、リムの深さを強調しながら、強い主張を避けたいプレミアムカーとも相性がいい。
まさにこうした要素が、BMWやメルセデス・ベンツといった輸入車に加え、レクサスを含む高級車の足元に色気と品格をもたらしてくれる。











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