資源エネルギー庁石油情報センターが3月11日に発表した3月9日時点でのレギュラーガソリンの全国の平均価格は、1Lあたり161.8円と、4週連続の値上がりで、前の週より3.3円値上がりした。ハイオクガソリンは前週に比べ3.3円アップの172.6円、軽油は前週に比べ3.2円アップの149.8円。なぜ4週連続でガソリン価格が値上がりしているのか?
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、Adobe Stock
【画像ギャラリー】ガソリン価格が前週に比べて3.3円アップの161.8円! もうなんとかして!(2枚)画像ギャラリー中東情勢でレギュラーガソリン全国平均価格は3.3円の値上がり、161.8円
2月28日に始まったアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を受け、中東産の原油価格が上昇。それを受けて石油元売り各社が卸売価格を引き上げたことから、価格の上昇が止まらない状況になっているのだ。
なんと明日12日から石油元売り各社は卸価格を約26円値上げすることを発表。そうなると小売価格は、消費税を合わせて1Lあたり30円近くの値上げが見込まれるため、レギュラーガソリン価格は190円台になることが予想される。
実際、筆者宅にほど近い東京・世田谷区周辺の環八、環七あたりのガソリンスタンドでは、3月11日時点でレギュラーガソリン価格は152~153円。前週は145~149円だったので、割高な印象だ。これを約30円アップになると、183円!
ホルムズ海峡が閉鎖されることになれば200円突破!?
WTI原油価格は3月9日に1バレル=119ドル台に達した。1バレル=100ドルを超えたのは2022年にロシアがウクライナへの侵攻以来の高値という。
その後、トランプ大統領が「戦争はほぼ終結した」と発表したことから81ドル台まで急落。また、G7の財務大臣は「石油備蓄の放出を含めた必要な対応をとる用意がある」との共同声明を発表した。
もしホルムズ海峡が閉鎖される事態になれば、原油価格は2倍以上になることから、国内ガソリン価格が過去最高の186.5円を超え、200円を突破する可能性もありそうだ。
せっかく昨年末にガソリン暫定税率廃止されたのに新たな苦難。政府はどのようなガソリン価格高騰対策を打ち出してくるのか、注目したい!
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