アイスバーンにも対応したオールシーズンタイヤとして2024年7月に登場したダンロップのSYNCRO WEATHER(シンクロウェザー)。ベストカーWeb編集部でも社用車のレヴォーグに装着し、1年以上、「日常」での使い勝手や乗り心地などをレポートしてきた。そんなシンクロウェザーを愛車に装着して1年半というユーザーの声を取材した。
文:梅木智晴/写真:池之平昌信
【画像ギャラリー】新型グランカングーにもかなり似合ってる! シンクロウェザーなら見た目も乗り心地も子どもからも好評間違いなし!?(7枚)画像ギャラリー家族のためにも毎日安心して乗りたい!
レモンイエローのルノーカングーで取材現場に現れた高瀬雄士さんは、新車で購入したカングーが納車されるとすぐ、発売開始されたばかりのシンクロウェザーを装着した。
「もともとオールシーズンタイヤには興味がありました」と高瀬さんは言う。しかし、どこか心配もあったのだという。
「オールシーズンタイヤは、ドライ路も雪道も走れるとはいいますが、逆に言えばどれも中途半端な性能ではないか? と思ったのです。ほとんど走る機会はないとは思いますが、アイスバーンでの性能にも不安がありました」と高瀬さん。
そこに登場したのがシンクロウェザーだったというわけだ。
「自動車雑誌などの記事を見て、これだ! と思い、自分なりにシンクロウェザーに関する情報を集めました」という高瀬さん。クルマ好きで独身時代はロードスターやメガーヌなどに乗っていたが、家族が増えてカングーに乗り換えたのだ。クルマやタイヤに対する一家言はある。
小学校低学年の長女と、幼稚園に通う長男は元気いっぱいのヤンチャ盛り。家族で出かける機会も多く、大切な家族の安全を守るためにも路面を選ばずしっかりと走れるシンクロウェザーは、まさに待ちに待った理想のタイヤだった。
「カングーに合う205/60R16が設定されていることが確認できた瞬間、購入を決断しました」
乗り心地もいいし、なんと言っても雨の日が安心!
2024年秋にシンクロウェザーを装着して約1年半、約8000㎞ほど走ったが、実は雪道を走る機会はほとんどなかったという。
「シンクロウェザーを履いたのち、何度か都心でも積雪があったのですが、たまたま降雪時にクルマで出かける機会がありませんでした。準備は万端なので、雪が降り出したときはクルマで出かけたかったのですが、仕事が忙しくてドライブには行けませんでした」
実際、オールシーズンタイヤを履くドライバーの多くが高瀬さんと同様だろう。非降雪エリアに居住し、万が一の降雪に備える。実際はほとんどがドライ路や雨降りのウェット路での走行だ。
「オールシーズンタイヤはタイヤからの騒音が大きいというイメージでしたが、シンクロウェザーに履き替えた帰り道、それまで履いていたサマータイヤと変わらぬ静粛性に驚きました。特徴的なV字型のトレッドパターンは溝が深く、ブロックが大型ということもあり、ある程度の音は覚悟していたので、嬉しい誤算です」という高瀬さん。
シンクロウェザーは、カングーのしなやかに動く足にもしっかりとマッチして、乗り心地も快適だという。
「ドライ路面の高速道路での直進安定性や、レーンチェンジなどでの反応も素直なので、ロングドライブで疲れません。そして、これもかなり驚いたのですが、ゲリラ豪雨でわだちの水溜りで水を跳ね上げるような場面での安定感がバツグンなんです。水溜りを切り裂いて、しっかりとタイヤが路面をとらえている感覚が伝わってきます」
そう、シンクロウェザーはウェット性能の高さにも定評があるのだ。











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