商用車ユーザーにとって悩みの種となるのが、ルーフラック装着時の車高増加による立体駐車場への入庫制限だ。そんな課題を解決するINNOの「ローダウンラック」に、ついに日産キャラバン専用モデルが追加された。仕事にもアウトドアにも使いやすい設計で、キャラバンオーナーから注目を集めそうだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】キャラバンの積載力が進化! 全高2.1m以下のINNOローダウンラック登場(15枚)画像ギャラリー立体駐車場対応と積載力を両立! INNOローダウンラックにキャラバン専用モデル登場
ルーフキャリアブランド「INNO(イノー)」を展開する株式会社カーメイトは、2026年5月22日より「INNO ローダウンラック キャラバン用(BU701)」を発売した。
近年、配送業や建設業などのビジネスシーンだけでなく、車中泊やアウトドア用途でも人気を高めている日産キャラバン。しかしルーフラックを装着すると全高が高くなり、立体駐車場の利用が難しくなるケースも少なくない。
今回登場したキャラバン専用ローダウンラックは、その弱点を解消することを狙った製品だ。本製品最大の特徴は、装着後も全高を2.1m以下に抑えられるローダウン設計にある。
一般的な立体駐車場では高さ制限が2.1m前後に設定されていることが多く、商用車ユーザーにとっては大きなハードルとなる。特に都市部では、仕事先や商業施設で駐車場選びに苦労した経験を持つ人も多いだろう。
カーメイトはフロアパネルの下側に厚みを持たせる独自構造を採用。ラック全体の剛性を高めながらたわみを抑制し、パネル位置を低く設定できるようにした。これにより積載性を維持しながら低全高化を実現している。
同社のローダウンラックシリーズは2023年発売のハイエース用が好評を博しており、今回のキャラバン用追加によって人気商用バン向けラインアップがさらに強化された格好だ。
仕事だけでなくアウトドアにも映えるデザイン
近年のキャラバンユーザーは、平日は仕事車、休日はレジャーカーとして使うケースも増えている。
そうしたニーズを意識し、BU701はブラックカラーで統一。業務用キャリア特有の無骨さを残しながらも、キャンプ場やアウトドアフィールドにも自然に溶け込むデザインに仕上げられている。
さらに、サイドパネルには2段構造を採用。荷物のズレを抑えるだけでなく、ラッシングベルトを通しやすくすることで積載作業の効率向上も図られている。仕事道具だけでなく、キャンプ用品やサーフボード、長尺ギアなどの積載にも活躍しそうだ。
大型ルーフラックの装着では、地上で組み立てた製品を持ち上げてルーフへ載せる作業が大きな負担になる。しかしBU701はルーフ上で組み立てが完結する構造を採用。広い作業スペースを確保しにくい都市部や事業所でも比較的導入しやすい点は見逃せない。
また、専用オプションとして「BU701用オプションパネル(BU808)」も同時発売された。標準状態ではフロアパネル4枚構成だが、オプション装着により7枚へ拡張可能。パネル間隔が狭くなることで荷物の安定性が向上し、小型工具や細かな荷物の積載にも対応しやすくなる。
最大積載量は80kgを確保しており、業務用途としても十分なスペックを備える。
ハイエースと並び、近年人気を高めているキャラバン。車中泊ブームやアウトドア需要の拡大もあり、商用車ベースのカスタム市場は今後も拡大が予想される。
その中で「積載力は欲しいが車高は上げたくない」というユーザーの悩みに真正面から応えた今回のローダウンラックは非常に実用性の高い製品といえる。
業務効率を重視するプロユーザーはもちろん、週末のレジャーを楽しむキャラバンオーナーにとっても、有力な選択肢として注目を集めそうだ。

















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