2025年8月の大幅改良でエクストレイルに加わったロッククリーク。名前からしてなんだか岩場をガシガシ進みそうだが、実際にはどんなグレードなのか? 専用内外装、防水シート、e-4ORCEの安心感まで、ワイルドなタフギアっぷりをチェックする。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】赤ロゴかっこいいな! タフギア感が戻ってきてまさに先祖返りなエクストレイル ロッククリークの内外装を写真でじっくりチェック!(9枚)画像ギャラリー黒とラバレッドで一気にワイルド化!! 見た目の変化がかなり効いている
ロッククリークは、エクストレイルの新しいアウトドア系グレードだ。価格はロッククリーク e-4ORCEの2列シートが475万6400円、3列シートが488万6200円。駆動方式はe-4ORCEのみで、2WDの設定はない。つまり、見た目だけワイルドにした街乗り仕様ではなく、電動4WDの安心感まで含めたキャラクターなのだ。
外観でまず目を引くのは専用フロントグリル。3スロットシルバーとロックマークのエンボスが入り、標準車の上品さとは別方向の押し出し感がある。
さらにグロスブラックとラバレッドアクセントを効かせたフロントバンパー、専用デザインの19インチアルミホイール、ブラックルーフレール、サテンブラックのX-TRAILエンブレム、ロッククリークエンブレムを装備。ちょっとした加飾違いではなく、ひと目で「お、これは違う」とわかる作り込みだ。
専用色としてキャニオンベージュとスーパーブラックの2トーンも用意される。これがまたいい。最近のSUVは都会派に寄りがちだが、ロッククリークは泥、雪、キャンプ場、釣り場が似合う顔つき。初代エクストレイルの“道具感”が好きだった人には、かなり刺さるはずだ。
防水シートとe-4ORCEで遊びに強い!! ただし全部入りではない点に注意
室内もロッククリーク専用だ。防水シートはセルクロスで、ラバレッドアクセント入りの専用デザイン。ステアリング、インストパッド、センターコンソール、ドアアームレストにもラバレッドを配し、黒基調のキャビンにほどよい遊び心を足している。
濡れた上着や泥のついた道具を気にせず使える防水シートは、エクストレイルらしさの本丸。ファミリーカーとしてもアウトドアギアとしてもありがたい装備だ。
さらにリモコンオートバックドア、助手席パワーシート、運転席のパーソナルドライビングポジションメモリーシステムも備わる。単にタフなだけでなく、普段使いの快適性もちゃんと押さえているのが現代のエクストレイルらしい。
一方で、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステム、3Dビュー機能付きインテリジェント アラウンドビューモニター、ETC2.0、100V AC電源などはセットでメーカーオプション扱い。ここは「ロッククリークなら全部標準」と思うと少しズレる。見た目と防水シート、e-4ORCEのキャラを買うグレードと考えるのが正解だ。
結論として、ロッククリークは標準車より実用装備を盛った上級版というより、エクストレイルのタフギア感を全力で取り戻したキャラ立ち仕様だ。キャンプ、スキー、釣り、犬とのお出かけ。そんな休日の景色が思い浮かぶ人なら、475万6400円からの価格にもちゃんと意味がある。
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