2025年12月のマイナーチェンジで、日産セレナは顔つきだけでなく中身も進化した。なかでも注目したいのが、グーグル搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムだ。グーグルマップ、グーグルアシスタント、グーグルプレイに対応し、家族ミニバンの移動時間をかなり今っぽく変えてくれる!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、日産
【画像ギャラリー】純正ナビ選ぶとこうなるぞ!! 社外ナビじゃ得られない綺麗すぎ内装(5枚)画像ギャラリーグーグルマップと音声操作でミニバンの移動がラクになる
セレナは家族で使う時間が長いクルマだ。通勤、送迎、買い物、週末の遠出。そこでナビや車内エンタメが古く感じると、せっかくのドライブも少し残念になる。その点、グーグル搭載NissanConnectは、日常で使い慣れたサービスをクルマの中へ持ち込めるのが強みだ。
まず便利なのはグーグルマップ。グーグルアカウントを同期すれば、お気に入りの場所や保存したルートなどをスムーズに表示できる。スマホで調べた店や目的地を、クルマでも自然に使える感覚だ。初めて行く公園、旅行先の飲食店、急に寄りたくなったスーパー。家族ドライブではこういう細かい検索が多いだけに、これは効く。
さらにグーグルアシスタントにも対応する。「OKグーグル」と話しかければ、エアコン操作、電話、メッセージ送信、ルート検索、周辺施設の検索などをハンズフリーで行える。運転中に画面をあれこれ触らずに済むのは、単なる便利装備ではなく安全面でもありがたい。
グーグルプレイから音楽アプリなどを使える点も見逃せない。子どもが好きな音楽、大人が聴きたいプレイリスト、長距離移動中のコンテンツ。車内の過ごし方が、スマホ時代の感覚に近づく。
“つながる安心”まで含めて家族向けの進化だ
NissanConnectの進化は、ナビやエンタメだけではない。2025年改良では、し忘れアラートやリモートフォトショットも案内されている。し忘れアラートは、ドアロック忘れやハザードランプの消し忘れをスマホに通知し、リモートドアロックにも対応する機能だ。降りたあとに「あれ、鍵閉めたっけ?」と不安になる人には、かなり心強い。
リモートフォトショットは、クルマへの衝撃などの異常を検知してドライブレコーダー連携で自動撮影し、スマホから手動撮影もできる。離れた場所からクルマの周辺を確認できるのは、駐車場に置いたファミリーカーを見守る感覚に近い。
ただし、グーグル搭載機能の利用にはNissanConnect サービスへの加入や、スマホのテザリング、ポケットWi-Fiなどのデータ通信環境が必要になる。グーグルプレイでダウンロードしたアプリの利用にも、通信環境や別途契約が関わる場合がある。ここは購入時に販売店で確認したいポイントだ。
結論として、グーグル搭載NissanConnectは、セレナを単なる移動道具から“家族のスマート空間”へ近づける装備だ。顔が変わった上級グレードの華やかさに目を奪われがちだが、毎日効くのはこういう中身の進化。ミニバンにこそ、つながる便利さはよく似合う。
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