バイクツーリングやコンパクトカーでのキャンプでは、積載スペースと快適な睡眠の両立が大きな課題だ。デイトナが発売する「43/RIDEコット」は、コンパクト収納と快適な寝心地、設営のしやすさを高次元で融合。ツーリングキャンパー待望の新ギアを詳しく紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】デイトナ43/RIDEコット登場! 積載と寝心地を両立(16枚)画像ギャラリー積載性も寝心地も妥協しない。ライダー目線で生まれた新発想コット
キャンプ人気が定着する一方で、バイクツーリングを楽しむライダーにとって、積載スペースは今なお最大の課題である。テントやシュラフ、調理器具を積み込むだけでも荷物はいっぱいになり、「コットまで持っていきたいが積めない」という悩みを抱える人は少なくない。
そんなツーリングキャンパーの声に応える新製品として、オートバイ用品メーカー・デイトナのアウトドアブランド「DAYTONA OUTDOORS」から登場したのが「43/RIDE(フォースリーライド)コット」だ。
この製品は、収納性・設営性・寝心地という、従来は両立が難しかった3つの要素を高いレベルでまとめ上げたことが最大の特徴である。
コンパクトなのに高剛性。ライダーの積載事情を徹底研究
43/RIDEコット最大の魅力は、その収納サイズにある。収納時は約43×16×15cmと非常にコンパクト。レッグフレームとサイドフレームを細かく分割する構造を採用したことで、リアキャリアやサイドバッグにも積載しやすいサイズを実現した。
バイクはもちろん、コンパクトカーや軽自動車でキャンプを楽しむユーザーにとっても、この収納性は大きなメリットになるだろう。
一方で、軽量化だけを優先した製品ではない。
フレームには航空機や新幹線にも使用されるA7075超々ジュラルミンを採用。軽量ながら高い剛性を確保し、メーカー独自の社内試験では200kg・24時間の耐荷重テストをクリア。製品スペックとして耐荷重120kgを実現している。
座面には300Dリップストップポリエステルを採用し、軽さと耐久性のバランスにも配慮した。寝心地についても、単純に生地を張るだけではなく、沈み込みを抑えた適度なテンションを実現。
キャンプ用コットでは「朝起きると腰が痛い」という声も聞かれるが、体をしっかり支える設計によって快適性向上を狙っている。
さらに見逃せないのが静音性への工夫だ。
ベッド面フレームループ内側にメッシュ素材を採用し、サイドフレームにはサンドブラスト加工を施すことで、寝返り時に発生しやすい「ギシギシ音」を軽減。夜間の睡眠環境にも配慮されている。
設営面でも、裏面にガイド生地を追加することでフレームが引っ掛かりにくくなり、レバー構造を採用した脚部によって力を掛けやすくしている。コットは便利でも設営に時間がかかるというイメージを持つ人も多いが、こうした細かな工夫はツーリングキャンプでは特にありがたいポイントと言える。
また、標準状態ではローコットとして使用し、別売りの「エクステンションレッグ」を装着すればハイコット仕様へ変更できる2WAY設計も採用。地面からの冷気を避けたい時や、ベンチ代わりに使いたい場面など、キャンプスタイルに合わせて使い分けられる。
43/RIDEコット本体の価格は税込1万6500円。ハイコット用エクステンションレッグは税込3630円となる。
2026年7月中旬から8月下旬まではMakuakeで先行販売を予定しており、Makuake限定価格は税込1万2375円から。一般販売は9月頃を予定している。
近年はキャンプ用品市場でも「軽量・コンパクト」をうたう製品が数多く登場しているが、収納性だけではなく、睡眠の質や設営時間まで含めて総合的に見直した製品は意外と少ない。
バイク用品メーカーとして長年ライダーを支えてきたデイトナだからこそ生まれた、ツーリングキャンプ向けギアと言えそうだ。


















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