再建計画「Re:NISSAN」として、さまざまな方策を打ち出している日産。追浜工場の閉鎖など徹底的な改革を遂行しているが、このたび欧州の従業員の1割を削減する協議に入ったという。日産のヨーロッパでの経営再建内容とは!?
※本稿は2026年5月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:日産、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年6月26日号
ヨーロッパエリアで従業員のおよそ1割を削減
厳しい舵取りを迫られている日産が、欧州の従業員の1割を削減する協議に入ったことを認めました。
●片岡氏のコメント
日産が経営立て直しに本気で乗り出した。2026年5月5日にヨーロッパ勤務の従業員を1割削減することを発表し、従業員との協議を開始したそうだ。
日産は英国、フランス、スペインを含むヨーロッパ諸国で900人のオフィス従業員を削減することを決めた。ヨーロッパ全体で約9300人を雇用しているが、これは全体の10%もの削減だ。
また、ヨーロッパの主力として稼働していた英国のサンダーランド工場の稼働率が50%にとどまっているから生産能力を削減する。ふたつある生産ラインをひとつに統合するのだ。
この工場は削減対象になっていなかったから、従業員は寝耳に水だろう。これとは別にバルセロナにある倉庫の一部閉鎖も囁かれている。大ナタを振るうのだから頑張って復活を期待したいね。
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