一般的に、ワゴンのイメージとして挙げられるのは「積載力が高い」「使い勝手が良い」といった要素だろう。しかしそれだけがワゴンの要素ではない。「速い」そして「パワフル」な爆速ワゴンも、国内外合わせて多数存在しているのだ!!
※本稿は2026年6月のものです
文:永田恵一/写真:三菱、日産、スバル、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年7月10日号
爆速ワゴンの系譜【日本車編】
●三菱 レグナムVR-4(1996年・280ps)
2代目レガシィ後期と同時期のモデルで、レガシィに対するアドバンテージは多かったが、それでもレガシィの牙城は崩せなかった。
●日産 ステージア260RS(1997年・280ps)
初代ステージアに、実は近い関係にあるR33スカイラインGT-Rの走行関係を移植したモデルで、オーテックジャパンが手掛けた。
●トヨタ カルディナGT-FOUR(2002年・260ps)
最後となったカルディナの4WDターボはニュルでのテストや走りの装備満載のNエディションの存在など、珍しく力が入っていた。
●三菱 ランサーエボリューションワゴン(2005年・280ps)
エボ9とエボ9MRに設定。リア機械式LSDのGTに加えATのGT-Aもあり、重量バランスはセダンより好ましいという意見も。
●スバル レガシィS402(2008年・285ps)
4代目レガシィ終盤にあったコンプリートカーで、2.5Lターボの搭載などにより、レガシィらしいGTのキャラが一層濃かった。
爆速ワゴンの系譜【輸入車編】
●ボルボ V60ポールスター(2016年・367ps)
ボルボのスポーツ部門の手によるモデルで、V60では基準車同様の横置き直6ターボの強化などのトータルチューンが施された。
●メルセデスAMG C63 Eパフォーマンス(2024年・680ps)
AMGの63というと巨大なV8・NAのイメージが強いが、C63 Eパフォーマンスは2Lターボ+PHEVでV8時代以上の性能を持つ。
●BMW M3 CS ツーリング(2025年・550ps)
日本向けは30台限定だったCSは、パワーアップ、軽量化など、基準車との差額約600万円に相応しいトータルチューンが施された。
●VW ゴルフR ヴァリアント(2025年・333ps)
ゴルフヴァリアントは意外にも現行のVIIIからホイールベースを5ドアに対し延長、Rはシックな印象のスポーツモデルというキャラ。
●アウディ RS5アバント(2026年・639ps)
本国で登場したばかりのRS5アバントは、欧州高性能車で増えているPHEVで、0-100km/h加速3.6秒に加えEV走行も84km可能。
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