クルマ好きが高じてくると、ちょっとした修理や部品の交換なども自分でやってみたくなるもの。やがて小さなキズのリペアや消耗品の補充交換などでは飽き足らず、電装品交換にまで手を出すことに……。待って! それ以上いけない!!
※本稿は2026年6月のものです
文:フォッケウルフ/写真:フォッケウルフ、AdobeStock(トップ画像=nanohana@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2026年7月10日号
電装系交換1……ヘッドライトバルブ【交換難易度:3】
最近のクルマのヘッドライトはLED式だが、LEDライトは基本的にバルブ交換ができない。すこし前のクルマはハロゲンやHIDで交換可能だ。
まずライト裏側のコネクターを引き抜き、防水ゴムカバーを外して固定金具も解除する。バルブを抜き取って新しいバルブに交換し、外した手順で元どおりにしよう。
●やりがちな失敗
ヘッドライトバルブを扱う際は先端のガラス部分を持たないようにすること。ここに触れてしまうとライト自体の寿命が縮んでしまう。
また、交換前までヘッドライトを使っていた場合、バルブが高温になっている可能性が高いため、すこし冷えてから作業したい。
電装系交換2……スパークプラグ【交換難易度:5】
エンジンカバーを取り外してから、配線カプラーやコイルを外す。
プラグレンチを使用して、古いプラグを回しながら取り外したら、新しいプラグを手で回してプラグホール内に垂直に入れ、回らなくなったら適切なトルクで締め付ける。
最後にコイル、配線カプラーなどを元どおりに取り付けよう。
●やりがちな失敗
エンジンを完全に冷やした状態で扱わないとやけどの恐れがある。また、プラグレンチやラチェットなど必要な道具も多い。規定値のトルクで締め付けるのが難しく、下手をするとエンジン自体を痛めてしまう。最悪、シリンダーヘッド交換になることもあるとか……。
電装系交換3……ドライブレコーダー【交換難易度:2】
後付けのドライブレコーダーは多種多様なタイプが販売されているが、素人がDIYで取り付けるなら、電源をシガーソケットから取って、カーナビなどと連動しない簡易型がおすすめだ。
まずフロントウィンドウの上端20%以内で取り付け位置を決めて両面テープなどで貼り付ける。この時、ワイパーの拭き取り範囲内かどうか、確認しよう。電源ケーブルの配線はフロントウインドウに干渉しないよう、避けるようにして固定させること。
●やりがちな失敗
作業中、エンジンかけながら電源を抜き差しするのはNG。ヒューズが飛んでしまうこともありうる。また、フロントガラスやダッシュボードへのアイテムの取り付けは、保安基準で位置が定められているので確認しよう。
安全運転支援機能が装備されている車両では、センサーやカメラを邪魔しない位置に取り付けることも意識したい。
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