2025年の上海モーターショーで初公開されたレクサス ES。海外から順次販売が開始されていったが、ついに2026年6月に日本でも販売開始。SUV全盛のこの時代、あえてセダンの魅力を世に広める新型ES、いったいどんなクルマに仕上がった!?
※本稿は2026年6月のものです
文:ベストカー編集部/写真:レクサス ほか
初出:『ベストカー』2026年7月26日号
未来の感性を揺さぶる次世代セダンの体幹
自動車の開発とは、理論と感性がお互いを高め合う調和の積み重ねだ。下山という過酷なテストコースで何度も走り、壊し、鍛え上げられたESが、新たなコンセプトで生まれ変わった。
次世代電動モデルの先陣を切るその佇まいは、挑発的な存在感と研ぎ澄まされたシンプルさを両立。流麗で美しいプロポーションを体現している。
ドアを開ければ、リビングルームのようなくつろぎに満ちた空間が目の前に。手をかざした瞬間、内装に溶け込んでいた世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」が優しく浮かび上がるほか、昼と夜で表情を変えるバンブーの面発光加飾が、五感に響くおもてなしを提供してくれるのだ。
さらに後席の快適性を極めた新パッケージも用意されており、すべての乗員の心が整う豊かな移動時間を約束してくれるのも魅力的。
用意されるパワートレーンは、洗練を極めた2.5Lベースのハイブリッドと、航続距離670kmを誇るBEVだ。床下に大容量電池を配したBEVは圧倒的な低重心を強みに、新採用のマルチリンク式リアサスペンションや4輪駆動力制御「DIRECT4」と相まって、路面に吸い付くような走りを披露するという。
ドライバーの意図にどこまでも忠実でリニアな応答。ずっと運転していたいと思わせる極上の走りのシンフォニーこそ、間違いなく次世代セダンのあるべき姿だ。
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