2026年1月に大幅改良された三菱デリカD:5は、ひと目でわかるほどタフな姿へ変身した。縦型LEDライトを使った基本的な顔立ちは受け継ぎながら、グリル、前後バンパー、フェンダー、ホイールを刷新。改良前モデルとの違いを細かく見ていこう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】リアバンパーかっこよ!! こんなに変わった新型デリカD:5(6枚)画像ギャラリー縦基調のバンパーと黒い足元でSUV感アップ!
もっとも大きく変わったのはフロントマスクだ。改良前モデルは、メッキパーツを幾層にも重ねたダイナミックシールドが強烈な存在感を放っていた。一方、2026年型はフロントグリルとバンパーの造形を整理し、シンプルながら立体感の強い表情へ変更した。
特に目を引くのが縦基調のフロントバンパー。左右を縦方向に強調することで、車高の高さや路面とのクリアランスを視覚的に表現している。メッキの派手さで押し出す旧型に対し、2026年型はプロテクターをまとったアウトドアギアのような力強さだ。
サイドには、デリカD:5で初めてホイールアーチモールを採用した。タイヤを囲む黒い樹脂パーツによって足元が引き締まり、ワイドで踏ん張った姿に見える。実際のボディを大幅に広げなくても、SUVらしさを増せる効果的な変更だ。
18インチアルミホイールも新デザインとなった。最上級Pはブラック+切削光輝仕上げ、G-Power PackageとGはダークグレー。高性能なアウトドア用品を思わせる造形で、追加されたホイールアーチモールとの相性もいい。
リアは「DELICA」ロゴをガーニッシュへ内蔵!
後ろ姿も意外なほど手が入った。リヤバンパーを立体感のある力強い形状へ変更し、前後でデザインの統一感を持たせている。
さらに、従来はリヤゲートパネルに配置されていた「DELICA」ロゴを、横長のリヤガーニッシュ内へ取り込んだ。ロゴとランプまわりが一体化して見えるため、リヤゲートはすっきり。それでいて横方向の広がりが強調され、プレミアム感も増した。
新色はムーンストーングレーメタリック×ブラックマイカ。ソリッド調のグレーに、光が当たるとブルーのハイライトが浮かぶ個性的な色で、全9色が用意される。
今回の改良は、背の高い箱型ボディや縦型ライトというデリカD:5の個性を壊さず、前後と足元を重点的に鍛え直したもの。旧型がメッキを効かせた迫力系なら、2026年型は悪路へ踏み出したくなるギア系だ。大胆なフルモデルチェンジではないが、「さらにゴツくなった」という表現がぴったりの進化である。
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