あの「トミカ」が、今度は車内を彩る芳香剤になった。アイケイの「トミカ車用芳香剤」が2026年8月10日からコストコで順次発売。トミカらしさと車内インテリアへのなじみやすさを両立した、その中身に注目だ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
トミカの車用芳香剤、なぜコストコのカー用品売り場に? 世代を超えて楽しめる新アイテム
子どもの頃、ミニカーの「トミカ」で遊んだ経験があるクルマ好きは少なくないだろう。そんなトミカが、今度は実際のクルマの中で楽しめる「車用芳香剤」になった。
株式会社アイケイは、ダイキャスト製ミニカーブランド「トミカ」のデザインを採用した「トミカ車用芳香剤」を2026年8月10日からコストコホールセールジャパンの倉庫店で順次発売する。価格は4個セットで1498円(税込)だ。なお、一部店舗では取り扱いがない場合がある。
今回の商品の面白さは、単にトミカのロゴを入れたカー用品ではないところにある。
本体は固形タイプで、エアコンの送風口に取り付けて使用する仕様。液体タイプの芳香剤とは異なり、リリースでは「液漏れの心配がない」としている。香りには、幅広い世代に好まれるというホワイトムスクを採用した。
さらに注目したいのがケースだ。外装には合成皮革を使用し、正面にはトミカのロゴマークを配置。トミカというキャラクター性を打ち出しながら、車内インテリアの雰囲気を壊さないデザインを狙っている。
つまり、子どもが「トミカだ!」と喜ぶだけでなく、大人が自分のクルマに取り付けても違和感を覚えにくい商品を目指したわけだ。セット内容は本体4個と合成皮革ケース2個。1498円(税込)という価格設定も含め、家族でクルマを使うユーザーや、トミカ好きの大人にとって気になるアイテムといえるだろう。
トミカ車用芳香剤は「子ども向け」だけじゃない
そもそもトミカは1970年に登場した、日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズ。リリースによれば、これまでに国内外累計1万種以上の車種を発売し、累計販売台数は2024年12月時点で10億台を超えている。3世代にわたって親しまれているという背景を考えれば、「車内で使うカー用品」との相性は確かに良い。
そして今回の展開で興味深いのが、商品の販売場所としてコストコが選ばれていることだ。
アイケイは今回、IPライセンスを活用した商品開発と量販店での販路拡大を進めており、ファミリー層の来店が多いコストコのカーグッズ売り場に着目。キャラクター商品の展開が比較的少ない同売り場にトミカを投入することで、「キャラクター×商品×売り場」の親和性を生かした展開を狙っている。
コストコといえば、一般的なカー用品店とは異なる大容量・まとめ買い型の商品展開が特徴。その売り場にトミカのロゴを掲げた商品が並べば、普段は芳香剤を目的にカー用品売り場へ行かない層の目にも留まりやすい。
クルマ用品は性能や機能だけで選ぶもの、というイメージもある。しかし実際には、車内で過ごす時間を楽しくする小物もカーライフの重要な一部だ。今回のトミカ車用芳香剤は、そうした「実用品に遊び心をプラスする」という方向性が特徴といえる。
トミカ好きの子どもと一緒にクルマを選ぶのか、あるいは子どもの頃にトミカで遊んだ大人が懐かしさから手に取るのか。世代をまたいで楽しめるIPだからこそ成立するカー用品といえそうだ。
なお、発売は2026年8月から順次展開。主要販路はコストコで、一部取り扱いのない店舗もあるため、購入を考えている場合は店舗での取り扱い状況を確認したい。
「車内の香りを変えたいけれど、普通の芳香剤ではちょっと物足りない」という人にとって、トミカ車用芳香剤は面白い選択肢になりそうだ。

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